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★定冠詞つきの the fields と 定冠詞なしの fields の存在の謎を解明します。

本日の訳詞の世界は Sting の Fields of Gold です。いい曲ですね~^^。

この記事はあと3回あります。
この曲の内容を英文法と語法の観点から、以下深く考察していますので、是非読んでいただければと思います。
→ Fields of Gold – Sting 訳詞考察(1回目)
→ Fields of Gold – Sting 訳詞考察(2回目)
→ Fields of Gold – Sting 訳詞考察(3回目)


さて、この曲はズバリ難解です。大麦畑をベースにした Love Song だということはわかるのですが、細部にわかりにくい箇所があり、解読はとても難しかったというのが実感です。( p_q)

039.gif だって疑問点が出てくる出てくる。。。たとえば。。。
*登場人物の I, You, She, He は誰をさしているの?
*You'll forget the sun in his jealous sky の his は何?なぜ普通に the にしなかったの?
*So she took her love for to gaze awhile の for は何?for to なんて不定詞の使い方知りません。

*一番の極めつけは、タイトルにもある fields。。。
定冠詞つきの the fields 冠詞なしの fields が混在するのです。o(@.@)o !!
これは何故なんだろうと思うと眠れませんでした。ほんとに。

これらをクリアしないとこの曲を理解することはできません。
やっと上記の疑問が解決できたので、今日、訳詞をアップすることにしました。

さて訳詞に行く前に、Sting がどんな思いで Fields of Gold を書いたのかが載っている文献を見つけたのでご紹介します。

こんな感じです。

This is what Sting had to say in his lyrics book:
"In England our house is surrounded by barley fields, and in the summer it's fascinating to watch the wind moving over the shimmering surface, like waves on an ocean of gold. There's something inherently sexy about this sight, something primal, as if the wind were making love to the barley. Lovers have made promises here, I'm sure, their bonds strengthened by the comforting cycle of the seasons."


Sting がご自身の詞の本に書いている内容です。訳してみましょう。
「僕達のイギリスにある家は、大麦畑に囲まれているんだ。夏になるとね、黄金の海の波のように揺らめいてきらめく表面を、風がそよいで渡るんだ。それを見るとうっとりする。この景色はまるで、風が大麦に愛の行為を行っているように見えて、元からある何か性的なもの、何か原始的なものだ。恋人達は、ここで約束を交わしてきたんだよ。きっと、心地よい四季の移り変わりが彼らの絆をより強くしたんだろうね。」


これを読んで、私の中の???マークはかなり消えました。

そうここに書いてあることからわかるように、風は男性で、大麦は女性を象徴しているのです。
この詞の中には風と大麦が出てきます。
そして二人は恋人同士だったというわけ。

次回は、 Fields of Gold の詞を詳細に考察していきます。
疑問点を解明していきますので、また、遊びにきてください。




このコンサートのバージョンはとても素敵ですよ。
よかったら。

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Fields of Gold

You'll remember me when the west wind moves
Upon the fields of barley
You'll forget the sun in his jealous sky
As we walk in fields of gold

大麦畑を西の風がそよぐとき
君は僕を思い出すだろう
二人で黄金色に輝く世界にいる間は
僕らに嫉妬する空とそれを支配する太陽のことなど
君は忘れてしまうだろう

So she took her love for to gaze awhile
Upon the fields of barley
In his arms she fell as her hair came down
Among the fields of gold

そこで彼女は大麦畑をちょっと眺めたくなって
恋人を連れていったんだ
髪をほどきながら彼女は彼の腕の中に身をゆだねた
黄金色の草原に囲まれて

Will you stay with me, will you be my love
Among the fields of barley
We'll forget the sun in his jealous sky
As we lie in fields of gold

一緒にいてくれるかい
恋人になってくれるかい
大麦畑に囲まれて
二人で黄金色に輝く世界にいる間は
僕らに嫉妬する空とそれを支配する太陽のことなど
忘れてしまおう

See the west wind move like a lover so
Upon the fields of barley
Feel her body rise when you kiss her mouth
Among the fields of gold

大麦畑の上を撫でる西の風を見てごらん
まるで恋人がそうしているかのようだね
君が彼女に口づけをするとき
彼女の身体が浮き上がるのを感じてね
黄金色の草原に囲まれて

I never made promises lightly
And there have been some that I've broken
But I swear in the days still left
We'll walk in fields of gold

僕は軽々しい約束など決してしなかった
なのに何度か約束を破ったことがあった
だけどまだ残された日々の中で僕は誓う
二人で黄金色に輝く世界を生きていくことを

Many years have passed since those summer days
Among the fields of barley
See the children run as the sun goes down
Among the fields of gold

大麦畑で過ごしたあの夏の日々から何年もたった
ごらん子供たちが走っているね
夕日が沈む黄金色の草原に囲まれて

You'll remember me when the west wind moves
Upon the fields of barley
You can tell the sun in his jealous sky
When we walked in fields of gold

大麦畑を西の風がそよぐとき
君は僕を思い出すだろう
嫉妬する空とそれを支配する太陽に言ってあげるといい
僕たちは黄金色に輝く世界を生きたのだと

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by ladysatin | 2013-11-07 20:17 | Music & English_2 | Comments(20)

本日の訳詞は Paul McCartney さんの曲を選んでみました。

私が一番好きな Paul の曲をご紹介しますね。
大学生のときに仲良しのお友達から教えてもらって、とても癒された曲なんです。

それは... My Love

1973年、奥さんの Linda のために書いた曲です。
奥さんは1998年に亡くなられました。
バラードの名曲はたくさんあるけれど、Paul の My Love は別格の美しさです。
とても心が落ち着く曲なので、寝る前におすすめです。

下の方に文法解説していますので、読んでいただければ幸いです。


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My Love

And when I go away
遠く離れていても

I know my heart can stay with my love
僕の心はあの人のもと

It's understood
わかっているさ

It's in the hands of my love
あの人の手の中にある

And my love does it good
そしてあの人は大切にしてくれる

My love does it good
大切にしてくれるんだ

And when the cupboards bare
戸棚が空っぽになっても

I'll still find something there with my love
あの人の面影を見つけてしまう

It's understood
そうだね

It's everywhere with my love
どこにでもあの人はいるんだ

And my love does it good
そしてあの人は大切にしてくれる

My love does it good
大切にしてくれるんだ

I love…my love
あの人を愛している

Only my love holds the other key to me
あの人だけが持っているもう一つの鍵

My love...my love
僕の大切な人

Only my love does it good to me...
あの人だけが大切にしてくれる。。。

Don't ever ask me why
理由はどうか聞かないで

I never say goodbye to my love
決してあの人にさよならは言わない

It's understood
そうさ

It's everywhere with my love
あの人はどこにでもいるもの

And my love does it good
そして僕の心を大切にしてくれる

Only my love does it good to me
あの人だけなんだ。。。

=^-^=

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ではでは My Love の訳詞の解説です。

1)My love does it good. の構文は何?

実は it と good は二重目的語になっています。従って、SVOOの第4文型になります。
この場合の good は形容詞じゃなくて名詞になり、「良いこと、善行」の意味です。

My love = S
does = V
it = O
good = O

ほら、これと同じ。→ He gave me a book. (SVOO)
これは次のように書き換えられます。→ He gave a book to me. (SVO)

だから同じように考えて
My love does it good. = My love does good to it.
となります。

★ランダムハウス大英和辞典の do のところに書いてある例文も引用します。
(利益・害・信用などを)生じさせる、もたらす
Change of air will do you good.
転地なさると体によいでしょう。
Too much excersize will do you harm.
あまり運動しすぎると害になる。


これ結構大切な構文です。

2)my love は何で人になっちゃうの?

これは辞書を引くと答えがあります。
loveには「愛」という名詞だけでなく、「恋人」すなわち sweetheart の意味があるんですね。
私はちょっと気取って「あの人」と訳しました。

3)「あの人は大切にしてくれる」って it は何を指しているの?

これは以下の流れになっています。
I know my heart can stay with my love

It's in the hands of my love

My love does it good

it は my heart を指しているんです。
だから「僕の心を大切にしてくれる」という意味。

4)It's everywhere with my love 「どこにでもあの人はいるんだ」になるのはなぜ?
主語は It なのに。。。


この主語の It も my heart のことです。
直訳すると「僕の心はどこにいるときもあの人(my love)と一緒さ。」となります。
これを視点を変えて「どこにでもあの人は(僕の心と一緒に)いるんだ」と訳してみました。

以上、ちょっと大切かなと思ったところだけ解説しました。

これからも訳詞をアップしていきますので、皆様のご訪問お待ちしています。

Thank you so much.
by ladysatin | 2013-10-26 13:15 | Music & English_2 | Comments(4)