カテゴリ:英語と私といろいろ( 33 )

Woman’s Language

今日は、センター試験の英語を東進のホームページからダウンロードしました。

もう解答速報が載ってるの。速いわねっ w( ̄▽ ̄;)w

プリントアウトしたので、明日の通勤電車でチャレンジします。

昨年のセンター試験は満点だったんだけど今回はどうかなー。
結果と感想は次回書きます。(^^;)

さて、今日はちょっと毛色の変わった内容でも。

072.gif女心の本音と建前について (>-<)

誰がこんなの書いたのか知らないけど、思わず笑っちゃった。↓

女性の皆さんはいくつ自分に当てはまるか考えてみてね。
男性の皆さんは女心を勉強しましょう。

f0307478_20451552.jpg
















※左が建前で、右が本音です。

*****************************
さていくわよ~ (o^-^o)

★Yes = No 
女の Yes は No だと思え 

★No = Yes
いやよいやよも好きのうち

★Maybe = No
とりあえずその場をしのいどこっと

★We need = I want
誰かを巻き添えにすると安心なのだ

★I’m sorry = You’ll be sorry
後悔するのはアンタのほう

★We need to talk = You’re in trouble
「ねえ話があるの~」って彼女に言われたらビクッとしよう

★Go ahead = You better not
痛い目にあうのも人生の勉強でしょうし...

★Do what you want = You’ll pay for this later
「ダーリンの好きにしていいわ」
あとは知らんよ

★I’m not upset = Of course I am, you MORON!
「怒ってないから気にしないで」
それを真に受けて放っておくと取り返しのつかないことに

*************

男はつらいよ
女はこわいよ

ではまた 001.gif
by ladysatin | 2015-01-18 20:35 | 英語と私といろいろ | Comments(4)

今日は原爆関連のトピックです。

朝日新聞の特設サイト「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」のボランティア翻訳がまだ続いています。当初の立ち上げ時からずっと参加させていただいていて、10本くらいの記事を英訳させていただきました。

昨年の10月に、また英訳依頼がきました。残業が続いていた時期でもあり、今回はお断りしようかと思ったのですが、いつも頼りにしてくださるのでやっぱりお引き受けしました。

過去にもこのボランティア翻訳については3回ほど記事を書いていますが、この翻訳に私が積極的にかかわっている理由はまだ書いていませんでした。

私が参加している理由は、まずこのサイトの趣旨に賛同しているからに他なりませんが、個人的に気持ちが駆り立てられるのは、私が被爆二世だからだと思います。私は長く関西に住んでいますが、生まれは長崎で、両親は被爆しています。小さな頃から原爆の恐ろしさを親から聞いてきたからか、このサイトの翻訳に関してだけは、使命感をもって取り組ませていただいています。

今回担当した記事について少し書きたいと思います。

長崎で被爆した女性の体験「ニュージーランドで語ってくれ」というタイトルの記事です。10月に依頼を受けて、すぐに取り掛かり英訳を担当者に送付しました。そしてネィティブチェックが戻ってきました。

今回とてもうれしかったのは、ネィティブのチェッカーからの感想をいただけたことです。ご担当者によると、私の英訳について「たいへん上手で奇麗な英語に本当に感心いたしました(原文まま)」という感想が添えられていたということでした。今まで担当した記事には特に何もなかったので、今回もただチェック後の英文が戻ってくるだけかなと思っていました。

ネィティブから英文をほめてもらうのはやはりうれしいものです。おそらく「日本人にしては」という但し書きがつくのかもしれませんが、それでもうれしかったです。

「ニュージーランドで語ってくれ」 - まずこのタイトルを読んで、なぜニュージーランドなんだろうと思いました。私の無知をさらけだすようですが、原爆被害の実相を伝えるため、国が1995年から世界各地で開いている「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」のことでした。こういう取り組みがあるということを今頃知って恥ずかしい気持ちになりました。

さて、ネィティブチェックで修正された文は今回も色々と勉強になりました。ネィティブが修正した英文を、今度は私自身がチェックします。この作業は非常に重要です。ネィティブが修正したからOKだろうと思ってそのままにしておくと、日本語からかけ離れてしまうことがあるからです。

実は今回、気付いてよかったと思った箇所がありました。元の日本語はこうです。
「羽田さんは戦後、医師への道半ばで亡くなったあの医大生の姿を思い、人の命を支える仕事を志す。」

この日本文を私は以下のように訳しました。
After the war was over, Ms. Hada decided to commit herself to a job to support people's life, recalling the medical student who died on half way to a doctor.

するとこの英文をネィティブは以下のように修正して戻してきました。
After the war ended, Ms. Hada decided to commit to a life of service to others, recalling the medical student who had died on his way to seek a doctor’s help.

これを読んで「しまった」と思いました。ネィティブのチェッカーは、この医大生は医者の助けを求めている途中で亡くなったと書いています。これはもちろん私の英語がそのように読めてしまったからなんですね。この点、大いに反省しました。そして、新聞社の担当の方に、これはまずいので書き直してくださいとお願いしました。

その後、どのように直ったかの連絡はなく私も忘れかけていました。すると、昨年の暮れの12月26日に「翻訳をアップしました。」との連絡が入りました。

きちんと修正してくださっているかなと思いつつ、サイトにアクセスしました。すると、英文はこのようになっていました。
After the war ended, Ms. Hada decided to commit to a life of service to others, recalling the medical student who had died on his way to becoming a doctor.

そう、私の英文は「医師への道半ばで」を on half way to a doctor としていたので誤解を生む表現だったのですが、チェッカーは on his way to becoming a doctor と明確に書き直してくださっていました。

またひとつ勉強した ― そう思いました。

よかったら皆さんにも読んでいただければうれしいです。
日本語 → 「ニュージーランドで語ってくれ」
英語 → Asked to Speak in New Zealand

今年は被爆70年。この企画は今後も続いていくようです。まだこのサイトをご存じない方も多いと思うので、私のブログでは機会があるたびに取り上げたいと思っています。

少しでも原爆のことに興味をもってくださる方が増えますように。
by ladysatin | 2015-01-11 18:31 | 英語と私といろいろ | Comments(2)

Today is a gift

The clock is running
時計は動き続けている

Make the most of today
今日という日を大切にしよう

Time waits for no man
時は人を待ってくれないのだから 

Yesterday is history
昨日は過去であり

Tomorrow is a mystery
明日は知りえないもの

Today is a gift
今日という日は贈り物

That's why it is called the present
だから「今日」のことを present と呼ぶのです


“Sun Dials and Roses of Yesterday: Garden Delights...”
By Alice Morse Earle (1902)


******************************

一年が終わる頃にこの詩を読んで自分をリセットします。

良い言葉に触れると幸せな気持ちになれますね。001.gif
by ladysatin | 2014-12-22 06:35 | 英語と私といろいろ | Comments(2)

昔、こんなコマーシャルがありました。

上から読んでも山本山、下から読んでも山本山

ああなつかしいと思ったあなたっ。

結構いってますわよ。∩(´∀`)∩ワァイ♪

はい。今日はこれの英語バージョンをやってみまっせというわけ。

へ~と思っていただけるかどうか。

いやいや、英語にも山本山がほんまにあるんやね。

ずっと以前のことなんですが、アメリカのドラマでそれを聞いたんです。

その言葉は女子大生の会話の中で出てきました。

どんな設定だったか覚えていないのですが、ただの相づちみたいな感じでこう言ったの。


ワザワザワ


へっ?( ̄◇ ̄;)エッ

なっ、なんやねん、ワザワザワって?ってな感じ。

最初わからんくて、録画しておいたのでもう一度聞いてみた。

はあ。そういうこと~。

さて、何と言ったと思います?

英語に起こすと…


Was that what that was?


ひゃ~、まさしく

Was ワ that ザ what ワ that ザ was ワ
というわけでした。 

意味は… 「ああ、そうだったの?」みたいな感じでそのドラマでは使ってました。

私だったら Really? ほんとう?くらいしか思いつかないような場面だったんですね。

では文を解剖いたします。

Was that what that was?

この文は間接疑問文ですね。

What was that? – それは何ですか?

これを Was that の補語の位置にもってくるから what that was の語順になったんですね。

what that was の意味は「それが何であるかということ」

だから直訳すると
Was that what that was? 「それは、それが何であるかということだったんですか?」

これを自然な日本語にすると「それがそういうことだったんですか?」みたいな感じ。

何か日本語でも言いますよね。こういうの。

「ああ、あれがそうだったんだ~」みたいに、「あれ」とか「それ」とか指示語だけですませてしまうなんてこと。

それで、私はこの表現がえらく気に入ってしまい、会社の同僚のアメリカ人にいつか言ってみようと思いました。

Was that what that was?

しかし、なんか舌がもつれる~。
練習してもスムーズに発音できひんのです。
what that was のところが難しい。
しかし、練習の成果をぶつけてみようとやってみました。

アメリカ人の彼が何かいろいろしゃべったあとで、満を持して言ったのです。


Was that わざっ

what that was? ほわっ、ざわ~



ぎゃっ、通じたんか? (;-_-) =3

彼は返事しました。

Oh, yeah.

わ~い。つうじたぁ。大成功♪ (≧ω≦)b OK!!

ああ、私の英語の相づちのレパートリーにしよう!
...と思ったんだけど、発音が難しいのがストレスになり、ほぼ出番はありません。(涙)

こういう表現がさらっと言えるといいんですけどね。

あと指示語を使った表現でよく聞くのはこれ。

This is what it is all about.

「これがそういうことよ」みたいな感じかな。
この表現は便利なので出番があります。

ということで、今日は山本山のお話でした。

001.gif
by ladysatin | 2014-10-11 16:32 | 英語と私といろいろ | Comments(2)

8月なので原爆関連のお話を書きたいと思います。

私は過去に朝日新聞の特設サイト「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」のボランティア翻訳に参加しました。

以前そのことについて書いた記事があります。よかったら読んでいただけるとうれしいです。
こちらです。
→ 久しぶりにボランティア翻訳
→ ボランティア翻訳の続き

今日はこのボランティア翻訳で題材として渡されたものを取り上げようと思います。

私の翻訳の仕事は、技術関係が主体です。テクニカルな内容ばかりなので、人物の心理描写や情景描写を日本語から英語に翻訳することは全くありません。なので、そういった翻訳は不得手の部類に入ります。

だからこそ、自分の英文力をネィティブに添削してもらうということは、非常に勉強になります。もちろんネィティブの添削といってもきちっとした英語が書ける人は少ないので、レベルの高いネィティブに添削してもらわないと意味がないことはいうまでもありません。

今回の題材 一人芝居「命ありて」 の英訳では、ネィティブの修正訳で「なるほど」と感じたところがいくつかあり、皆さんにも読んでいただければと思いました。

*********************************

一人芝居「命ありて」
 → 日本語原文 
 → 最終英訳 

この記事のタイトルは「命ありて」です。
さて「命ありて」をどう訳しましょう。最初からつまずきました。

「命ありて」を直訳すると With Life あたりになるんでしょうか。しかし、何かそっけないタイトルです。「命とともに」みたいな感じですね。My Life はどうかな?...「私の命」-う~ん、これも何か変です。

どうもしっくりした訳が思いつきません。そこで、「命ありて」をもう少し咀嚼してみました。

この記事は被爆者として生き残った男性が、自身が経験したことを、一人芝居を通じて平和のありがたさや命の尊さを後世に伝えようとする内容を綴ったものです。

そう、命の尊さ。。。私は、とっさに Gift of Life というタイトルを思いつきました。「命という贈り物」が原義ですが、「命ありて」が表したいことはこれではないかと思ったのです。

全訳が終わって新聞社に提出しました。Gift of Life とした理由を添えて。また、ネィティブのプルーフリーダーに違和感があると判断されるようであれば、タイトルは変更してもらってかまわないと書きました。

さて、修正訳が戻ってきました。そこで見たものは Gift of Life ではなく The Gift of Life でした。そうです。定冠詞の The が添えられていたのです。私はこれを見て、何か新鮮な驚きを覚えました。と同時に「ああこれは The Circle Game と同じものなんだ」と思ったのです。

以前のことですが、The Circle Game – Joni Mitchell 訳詞考察 の記事で、なぜ Circle Game に The がついているのかということを考えたのです。もしかしたら、これと同じかもしれないと思いました。つまり、総称用法の The です。普通 Gift から連想されるものは無限大にあります。その無限大にあるものの中から「命」に限定した Gift を指す場合、The が必要なのは言わずもがな。定冠詞のない Gift of Life のぼんやり感では、非常に弱い印象になってしまいます。私はこのことに全く気付いていませんでした。

本にしても曲にしてもタイトルは極めて重要な意味をもちます。返ってきた修正訳を見て、このことを再認識させられた思いがしました。

あといくつか冠詞の誤りを指摘されました。本当に冠詞の使い方は勉強しても自分のものになりにくいものだと痛感します。

英文自体を大きく修正された箇所もありました。その箇所をご紹介します。

主人公の男性が修学旅行の中学生を前に、一人芝居を公演中、やじを飛ばされます。騒ぐ生徒がいても、男性は芝居を続けました。このことが、子どもに被爆体験を伝えることの難しさを象徴する事例として、大きく報じられました。男性は謝罪に訪れた生徒達にこう言いました。

「人の痛みのわかる人間になってください。もう水に流しましょう」

この言葉を私はこう訳しました。
Please become a person who understands pain of people. Let's forget and forgive now.

とりあえず文にはなってはいますが、いかにも日本人が書いた英文と思わせる文です。この程度しか書けない自分が情けないです。もちろん、赤が入って帰ってくることを覚悟していました。

修正訳はこうです。
◎Please grow into adults who have empathy for other peoples' pain. Let this be water under the bridge now.

やっぱり全く違いますね。「人の痛みのわかる人間」の箇所に empathy を使ってあります。「わかる」は understand と反射的に考えてしまったのですが、ここでは「他人の気持ちを理解きる」を表す empathy がふさわしいのです。

そして「もう水に流しましょう」の箇所。自分の訳 Let's forget and forgive now. の英文は悲しくなるほど稚拙です。修正訳は Let this be water under the bridge now. お見事としか言いようがありません。「水に流す」をこう表現するとは。

こんな感じで自分の持つボキャブラリーの貧困さに愕然とする思いがしますが、こういう機会がないと作文能力はなかなか向上しません。私にとってはとても有意義なことでした。

さて、最後の文言です。

渡辺さんは、90分の芝居を必ずこう結ぶ。「原爆で生きることを奪われた同級生の分まで、生きてきた。みなさんも命を大切に、一生懸命生きてください」

私の訳です。
Mr. Watanabe concludes his 90-minute monologue as follows. "I have lived for my classmates who were deprived of life by the atomic bomb. Please value your life and live hard."

ネィティブの修正訳です。
◎Mr. Watanabe concludes his 90-minute monologue as follows: "I continue living for my classmates who were deprived of life by the atomic bomb. Please value your life and live earnestly.

8月が来るたびに、平和の尊さと命の尊さを噛みしめます。それはきっと、このような語り部と言われる方々が、口を開いて、後世へ伝える取り組みをこれまでしてくださったからなのだろうと思います。

終戦記念日の今日、また平和への誓いを新たに。
by ladysatin | 2014-08-15 19:36 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

よく考えるとわかる話

今日はおもしろい質問を受けました。

大したことではないのでだらだら書きます。

読みにくかったらごめんなさいね~。 (*^-^*)

まずは以下のやりとりから。

How much is this pen? 「このペンいくら?」
It's 100 yen. 「100円だよ。」

小学生でもわかる内容ですみません。
実はこの普通のやりとりに疑問をもった人がいました。

「It’s 100 yen. の 100 yen の品詞って何なんですか?」って聞かれたんです。

私は答えました。
名詞だと思いますよ。」 (^-^)

するとその方いわく。。。
「It = This pen ですから、This pen is 100 yen. ですよね。そしたら This pen = 100 yen になっちゃいます。これって I am chicken. と同じ理屈で変だと思います。 名詞だったら The price of this pen is 100 yen. または Its price is 100 yen. としないと変です。」

さらにその方はこう続けました。
「ということは。。。It’s 100 yen. の 100 yen は形容詞でしょう!」 (^0^)

私。。。ぽかん。。。(゚∇゚ ;)

その後、彼女は少し自信をなくし。。。
「えっと、い、いえ。。。形容詞と断言していいのかわからないんですけど、名詞が形容詞的に使われているんじゃないかと。。。」

以上がやりとりなのですが、何かおもしろいこと考える人がいますね~。
こういうの大好き。(o^-^o)

彼女がこのことを疑問に思った理由は、以下の文からです。

How old are you?
I am 20 years old.


この文では 20 years old の old はまぎれもなく形容詞で「私は20歳です。= 私は20年古い。」だから、It's 100 yen. も「それは100円です。=それは100円の価値がある。」といった具合に、100円に「価値がある」という形容詞的な意味まで含まれているんじゃないかと彼女は思ったわけなんです。

一応、英語ができる何人かの人に聞いてみたらしく、100円は形容詞、補語の副詞、数詞。。。などなど色んな意見があったらしいです。

う~ん。そこまで考えますか。。。と私は思いました。
これってそんなに複雑なんでしょうか?
そんなことないですよね。

★ It’s 100 yen. の 100 yen は、名詞です。(それ以外にない。)

しかし、名詞だったら I am chicken. の理屈になってしまうからおかしいというのですね?
だったら、100 yen のあとに何らかの形容詞が省略されていると考えるといいです。

その形容詞って何?って聞かれたら 。。。

答えは much 。。。でしょ?

つまり

How much is this pen? と聞かれたら

It’s 100 yen. と通常は答えるけれども、本来は

It’s 100 yen much. なのです。

なぜならばすべて同じ構造で説明がつきますから。

まず、How old are you? I am 20 years old. のケースはすぐわかります。
疑問文の old に対応して、答えにも old が入っているだけ。
年齢を答えるときは old を省略しないことが多いだけのこと。

How long is this string? の場合も同じように、答えに long を入れて It is 50 cm long.
この場合は long は省略して It is 50 cm. とすることも多いですね。

重さの場合も同じ。
How heavy is this desk? にたいして It is 10 kg heavy.
この場合も heavy はあったりなかったり。

元に戻って
How much is this pen? に対しては It's 100 yen much.
ただ、値段を聞くときは、まず much を入れて答えることは、まずないというだけのこと。

質問された方は、It's 100 yen. が普通の表現だから、その裏に隠れている much が見えなくなっちゃったのですね。

私にはこの質問をしてくださった方の視点がとても新鮮でした。

今回のように、考えたことがなかったことを何かのきっかけで考えてみる機会があります。

言葉っておもしろいです。

だからやめられません。英語の勉強。

058.gif
by ladysatin | 2014-06-17 21:25 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今どきのICレコーダー

今日は、最近、不思議に思ったICレコーダーに関するお話です。

新しいICレコーダーを買った友達がいまして、「今どきのICレコーダーっておもしろい機能がついてんねんな。」というので何の機能なんだろうと思ってきいてみると、シャドウイング機能というものでした。

シャドウイングというと、英語の勉強をなさっている方はよくご存じの練習法だと思います。ネィティブの話す英語を追いかけながら話す練習ですね。その練習をするための機能だというのですが。。。

私: これって英語学習でやるシャドウイングのこと?
友: そうなんだけど、わけわからへんねん。

友達がとても不可解だというので、どんなものなのか日本語の取説を読んでみました。
すると、確かに変な機能だなあと思いました。

こういう仕組みです。

ICレコーダーの中に録音されている音声ファイルがあります。自分で録音したニュース英語でもよいでしょう。

まず、シャドウイングする箇所を設定します。始点Aから終点Bという具合です。

例として、A-Bの区間が1分あったとします。始点Aからネィティブの音を追いかけて発話します。これは普通のシャドウイングの練習の仕方です。そして終点Bに到達します。

その次に何が起こるかというと。。。
Bに到達したら次は、A-Bと同じ1分間が無音になるんです。その無音の時間が終わると、またA-Bの区間のシャドウイングを繰り返し、また無音で1分間過ぎるというものです。

これがずっと繰り返されるのですが、不思議なのが無音の時間です。。。

無音の間、学習者は何をするんでしょう?

シャドウイングはA-Bですでに終わっています。学習者はBの地点を少しずれこんで発話が終わるかもしれませんが、それでも50秒かそこらの無音の時間がそこから続くわけです。この間だまって待つのだとしたら。。。A-Bを5分に設定したら、次は5分間が無音になるのでしょうね。

う~ん。とても不思議な機能だと思います。シャドウイングの練習なら、従来からあるA-Bリピートの機能で十分でしょう。なんで、無音の時間をわざわざ設定するのだろうか?

リプロダクションの練習であれば、無音の時間があるのはわかります。リプロダクションというのは、ネィティブの発話がすべて終わってから、その内容を記憶しておいて、同じ内容を発話するという練習法です。これだったら無音の間に発話しますから納得できます。

シャドウイングという練習法はそもそも通訳のトレーニングの一つですが、近年、一般の英語学習者の中でも流行っているようです。そこに目を付けた機能として売り出しているのかもしれませんが、ちょっとずれているんじゃないかと思った次第です。おそらく商品開発者の人はシャドウイングのことよくわかっていないんじゃないかな。

シャドウイングの機能として、これがあったらいいなあと思うのは、シャドウイングした自分の声がICレコーダーの別のファイルに録音されて、あとで自分の声をきくことができるというもの。これだったら正確にシャドウイングできているかどうか確認できますよね。

ということで、今日はただの雑談でした。

また明日も仕事だ。
がんばろうっと。
(^-^)/
by ladysatin | 2014-04-05 22:12 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今日は最近ネットで話題になっていることを取り上げてみたいと思います。

私のブログでは人に焦点をあてた記事は書かないようにしています。
有名人に対してであっても批判的なことを書くのは気持ちのよいことではないですから。
でも今日は思いがあって書くことにしました。

吉松育美さんというミス・インターナショナルの慰安婦発言についてです。

吉松さんの3月29日のCBSラジオでの発言のことはネットでとても話題になっていて、相当な非難をあびているようです。
Google で検索すればたくさんでてきますが、ご存じない方のためにひとつだけリンクを貼っておきます。
→ 「慰安婦に謝罪する必要ないという考えは恥ずかしい」 ミス世界一・吉松育美さんの発言に批判殺到

慰安婦に関する問題は、極めてデリケートなことです。
発言するには相当の勉強をし、歴史に対する深い認識と洞察力が求められることはいうまでもありません。

しかし、吉松さんの発言は実に軽率なものでした。
慰安婦問題について、彼女は自身の無知をさらけだしました。
私は彼女が無知であったことは批判しません。
知らないことは誰にでもあることなのですからそれはいいのです。

素直に不適切な発言だったと謝罪すればそれですむことです。

彼女は確かにブログで謝りました。
しかし、その内容はとてもひどいものでした。

自分が英語で話した内容を日本語に訳した翻訳者のせいにしたのです。

私が今回、吉松さんのことを記事にした理由は、この人を応援するがゆえに、非常に配慮をして翻訳した方を侮辱する内容であったからです。

吉松さんのラジオでの発言のいきさつです。
********************
吉松さんの「ストーカーゼロキャンペーン」について、安倍首相の夫人が協力してくれているという話から、世界的に有名なフェミニストである Robin Morgan 氏が質問しました。その内容は、安倍首相がいわゆる「従軍慰安婦」に謝罪する立場を取っているのは昭恵夫人の働きかけによるものなのかというものでした。その中で Morgan 氏は sexual slaves(性の奴隷)という言葉を使って吉松さんに質問しました。

それについて吉松さんが答えた英語を起こしたものが以下です。
この箇所はこちらで5分頃から聞けます。→ 吉松育美さん ラジオ出演でのご発言(26.3.29)

Yes, I think so. And well...it seems that the opinion of some people in the Japanese right wing...is that, these women were common prostitutes. And all 80,000 to 200,000 of them. So they are not owed an apology. But the testimonies of the women who survived, provide them wrong, and as a Japanese I am embarrassed and ashamed of these comments, and as women, I am outraged that apologizing is even an issue.

この放送をきいて、吉松さんを応援する方が日本語に訳したものがこれです。

はい、そうですね。日本の右側の人たちの意見の中には、当時の約8万人~20万人の女性はみんな売春婦だったので謝罪する必要はないという意見が出ているようです。しかし、生き残った方の実際の証言を聞くとそうではなかったという意見も出ているようです。様々な違った意見がありますが、実際に当時このような立場に置かれた女性達がいたことは間違いなく、日本人としてこれらのコメントに対して恥ずかしく、一女性としてこの謝罪が問題視されていること自体悲しく思います。

これを訳した方は善意であったであろうと思います。
Japanese right wing を「右翼」ではなく「右側」と訳し、さらには吉松さんの最後のコメント I am outraged を「悲しく思います」と訳されています。

●outrage の意味
to make someone feel very angry and shocked (Longman より引用)

つまり、I am outraged は I am angry などと比較にならないほどの怒りを表す表現なのです。本来は、「一女性としてこの謝罪が問題視されていることに大きな憤りを感じます。」と訳さなくてはならないところを、翻訳した方はあえてソフトに訳しているのです。おそらく、翻訳した方は、これをそのまま訳すとまずいのではないかと、機転を利かせたのでしょう。これは吉松さんへの配慮以外にないと思います。

すぐに、このことが問題発言として取り上げられ、吉松さんはとても狼狽したのでしょう。自分の発言した内容は youtube で流れていますし、今さらそんなことは言ってませんとは言えません。そこで、知性派で売りたい彼女は、自分の無知が知られないように、責任を翻訳者に転嫁しました。

吉松さんのブログの本文です。
***********************
先日のCBSラジオでの一部翻訳により皆さんに誤解と混乱を招いた事をお詫び申し上げます。みなさんが参考にしている翻訳は応援して下さる日本の方々が分かるようにとボランティアで第三者が作成したものであります。翻訳を作成してくださった方も英語と日本語という違う言語を一生懸命に伝えようとしてくれていたはずです。しかし、言葉とニュアンスの違いにより誤解を招くような表現となっていたため私からもお詫び致します。100人いれば100通りの意見や考えがあり、それを表現また発言する自由は100人全員に与えられています。それぞれの意見を批判や否定をするつもりも、私の意見を押し付けるような思いも一切ありません。また、どんなことでも関心をよせ、自分自身の意見をしっかり持つことは素晴らしいと思います。色んな意見を寄せてくださった方、ありがとうございます。
************************

私はこれを読んで唖然としました。
何と言う傲慢さでしょうか。

「私からもお詫び致します」って、自分の部下の失態を詫びている上司のような口調です。

自分の発言のいたらなさを翻訳者のせいにするとは。
もし私がこれを訳していた本人だったなら、とても許せないと思いました。

結局、彼女への批判は収まらず、彼女は facebook でも謝罪を試みました。
************************
慰安婦問題について。ブログでも謝罪を申し上げましたが、今回の発言には勉強不足、かつ英語でのインタビューで言葉足らずな部分もあり、皆さんに大変な混乱と誤解を招きましたことお詫び申し上げます。私は、女性がいきいきと生きていける社会になってほしいと願っています。ただ慰安婦という女性の生き方、またそのような状況に身を置かなければならなかった女性がいたことに対して、悲しく感じているのです。
************************

私はとても不思議です。
なぜ素直に謝らないのか。

「まだこのことを語るには勉強する必要があったにもかかわらず、大変軽率な発言をいたしました。」

これだけでよかったのです。しかし、どうしてもプライドを捨て切れないので、何とか自分をきれいに見せようとする。そうすればするほどに、自分で自分を陥れていきます。

この慰安婦発言があるまで、私は吉松さんを応援していました。ストーカーにあっても毅然とした態度をとる彼女は気骨のある女性だと思っていました。それゆえに、とても残念でした。

墓穴を掘る - 滅びる原因を自ら作ってしまう。(広辞苑より)

英語では dig your own grave と言います。
全く日本語と英語が同じ発想であることが興味深いですね。

●dig your own grave
to do something that will cause serious problems for you in the future
将来、あなたにとって重大な問題を引き起こすであろうことをすること


先の音楽家の人といい、科学者の女性といい、さらにはこの方といい、「墓穴を掘る」人が多いと感じているのは私だけでしょうか。

********************
追記)
やっぱりこういう内容は私のブログには合わないかな。
たぶんあとで消すかな。。。と思いながら翻訳者の方が不憫で書いてしまった。

次回はいつもの私に戻って英語のベンキョーです。(^^)
by ladysatin | 2014-04-02 22:01 | 英語と私といろいろ | Comments(2)

今日は、以前ブログで書いた「久しぶりにボランティア翻訳」の続編です。
読んでらっしゃらない方は、よかったら読んでくださいね。

→ 久しぶりにボランティア翻訳

上の記事でも書きましたが、私は、朝日新聞の特設サイト「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」のボランティア翻訳に参加しています。

今回は2回目の企画で、また翻訳の依頼がありました。9月のことです。またしても頑張って3本も引きうけてしまいました。正直、大変でした。

1本目の翻訳は広島で被爆した方の記事でした。結構長い記事だったのですが、その翻訳が終わって、翻訳納品とともに「よろしくお願いします。」のメールをしたあと、ご担当者から返信で「もうひとついいですか。」と言われました。「やられた」と思いつつも「いいですよ。」とすぐまた返信してしまったのです。

2本目は長崎で被爆された方の記事。これもかなりボリュームがあってきつかったです。しかし、それも仕上げて送りました。2本目が終わると、今度は私自身に欲が出て、もう1本くらい出来そうだと思い、「また送ってください。」と言ってしまいました。

3本目は、広島で被爆して現在バンクーバーに在住の女性の記事でした。これは短かったのでやりやすかったです。

これら3本の翻訳が終わり、ひと段落気分を味わっていました。そしたら、昨日の12月27日に、新聞社のご担当者からメールをいただきました。「聞きたかったこと」「ナガサキノート」の英訳事業は、12月27日、第一弾として計27本をアップすることができたとのことでした。この中には、私が翻訳した最初の2本の記事が入っています。3本目の記事は来年アップされるようです。

こちらに今回の企画の記事はあります。
→ 「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」

リンク先に行っていただくと、「聞きたかったこと」「ナガサキノート」というタイトルが上の方にあります。そこをクリックしていただくと、今回アップされた27本の記事を読むことができます。それぞれの記事の右上に「この記事の英語ページへ」と書かれていますので、そこをクリックしていただくと日本語記事の英訳が読めます。

え、私が翻訳した記事?

近いうちにこの続編は書きますので、そのときにお知らせします。実は、今回の翻訳でも、ネィティブチェッカーからとても良いチェックをいただくことができ、勉強になったのです。これはブログに書きたいと思いました。近いうちに書きますので、また読みに来てくださいね。

さて、今年のブログは本日で終わりです。

来年も、Lady Satin のブログをよろしくお願いいたします。
by ladysatin | 2013-12-28 21:21 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今日は元気が出る言葉について書いてみたい。

人生いろんなことがあります。
毎日がつらくなることって誰にでもありますよね。
私もたくさんありました。
長い人生ですからねっ。^^

私の場合、悩み事があっても人に相談することってほとんどなかったような気がします。もちろん社会に出てからの話ですが。大概のことは自分で考え悩み、最後は自分で答えを出してきました。

人に相談しないタイプの私が結構頼ってしまうのが、言葉です。
世の中には勇気や希望を与えてくれるよい言葉がたくさんありますね。
このブログでも、以前書いた Today is a gift という言葉、大好きです。
もう一つ好きな言葉が、本日のタイトルの Tomorrow is another day です。

Tomorrow is another day

「風と共に去りぬ」の最後のシーンでスカーレット・オハラが言うセリフです。
あのシーンでスカーレットは、「そうよ、タラに帰りましょう。帰ってから、レットを取り戻す方法を考えましょう。」と言い After all, tomorrow is another day. で幕を閉じます。

長いこと遠ざかっていたフレーズでしたが、今日はこの言葉について書いてみます。

20年ほど前のこと。以前務めていた会社の上司が大好きだと言っていた言葉です。

Tomorrow is another day は、直訳すると「明日は別の日なのだ」となります。この言葉の解釈にはいろいろな説があるのですが、「明日は明日の風が吹く」という訳が従来から定着しているように思います。

「明日は明日の風が吹く」
広辞苑によると「明日はまた別のなりゆきになる。世の中は何とかなるもので、先を思い煩うことはない。」とあります。「流れに身を任せて生きる」という意味合いをもつこの言葉は、私にとって共感できるものではありませんでした。そのときはむしろ嫌いな言葉だったと思います。

ところが、私の上司の解釈はちょっと違っていました。

その意味とは「今がどんなにつらくても、明日という日は必ず来る、だからけっしてあきらめてはいけない、希望をもって生きようという、生への強い意志の表れなんだ。」

つまり
Tomorrow is another day = Tomorrow is sure to come
の意味なのだとおっしゃったのです。

「風と共に去りぬ」はずいぶん前に見たので、すべてのストーリーを覚えてはいないのですが、スカーレットという人の激しい気性や生きざまを考えると、エンディングの言葉としては、やはり希望に満ちたものでなければならないはず。彼女は力強く生きていく女性です。

「何があっても私は負けへんで!」という思いがこの言葉に集約されているのではないか。上司の言葉にはとても説得力がありました。それ以来、この言葉は私の大好きな言葉の一つになりました。

Tomorrow is another day には色んな解釈があるのかもしれませんが、私にとっては人生を前向きに考えるための応援メッセージという感じです。

**********************************************************

いいことばかりじゃない毎日
失敗もするし傷つくこともある
それでも明日はやってくるのだから
今日よりもっと良い日にしようと思う
明日は「明るい日」
希望に満ちている日です
また、明日も頑張ろうと気持ちを新たにして

Tomorrow is another day.
by ladysatin | 2013-11-30 19:43 | 英語と私といろいろ | Comments(6)