訳詞の世界~Fool For Your Loving - Whitesnake(和訳&考察)

Fool For Your Loving の意味ってな~んだ?
ということで今日は私のハードロックコレクションの中からです。

Whitesnake は Deep Purple のボーカルだった David Coverdale が作ったバンドでした。
本日の Fool for Your Loving は、アメリカでブレイクする前の1980年の曲です。

Whitesnake の曲の中では私の一番好きな曲です。
で、この曲を今回選んだのは、面白い表現がいくつかあるからなの。

I'll be a fool for your loving no more.
これどういう意味で、どういう英文の構造なんでしょう?
それと loving の意味は?
David Coverdale はどうも loving っていう単語が好きなようです。
Love Hunter っていう曲の中にも出てきます。
今になって調べて loving の意味がわかりました。(^O^)/

A hard loving woman like you just makes a hard loving man.
あ、この hard はわかってたんですけどね。(。--)

この2つの単語は訳してはならないと判断。
英語のまま載せます。。。
けど、下の方でちょこっと解説します。
あと覚えておくとよい表現がいくつかあるのでそれについてもご紹介します。



このライブは 1990年の Monsters of Rock で Whitesnake がトリを務めたときのやつ。

Steve Vai がいます。すてき~。
一時、ロングコートを着るミュージシャンが多かったんだけど、Vai ほど絵になる人はいなかったと思うの。

私は何といっても えいどりあ~ん が好み & Rudy もかわいい♪

カバ親分は顔はアレなので女子には人気なかったけど歌はうまいと思うわ~。
フォロー、フォロー。~(=^‥^A アセアセ・・・

ぎゃっ 3:19頃、カバがエイドリアンにぶつかりそうになったっ。

ちょっとぉ。 (゚O゚;アッ!
アタシのエイドリアンを押さないでよ。
ギターソロの直前にこけたらどうすんのよっ。 o(>_<)o ☆


3:22 あっ、エイドリアン、カバに「何すんだよ」と言いたいのか一瞬チラっとカバを見た。
その後うまいことカバをかわして何事もなかったようにギターソロに入った。
身のこなしが優雅なエイドリアン。見とれるわ~。(〃^・^〃) チュッ♪


Whitesnake - Live at Donington 1990
Vocal - David Coverdale
Guitars - Steve Vai and Adrian Vandenberg
Bass - Rudy Sarzo
Drums - Tommy Aldridge


**************************************************************

Fool for Your Loving

I was born under a bad sign,
Left out in the cold
I'm a lonely man who knows
Just what it means to lose control

俺は悪い兆しのもとに生まれた
のけ者にされたのだ
俺は自制心を失うということの意味を知る
孤独な男である ε- (´ー`*) フッ

But, I took all the heartache
And turned it to shame,
Now I'm moving, moving on,
And I ain't taking the blame

だが心の痛みをすべて引き受けた
そしてそれを不名誉なものに変えてしまったのだ
今こそ俺は前に進むぜ
非難など受け入れるわけにはいかんのだ ( ̄‥ ̄)=3 フン

Don't come running to me,
I know I've done all I can
A hard loving woman like you
Just makes a hard loving man

俺の元へ走り寄ってくるな
できることはすべてやったのだ
お前のように hard 好きの女が
hard 好きの男を作るってだけの話だ ( ̄_ ̄ )。o0○(ウヘヘ…)

So I can say it to you, babe
I'll be a fool for your loving no more,
A fool for your loving no more
I'm so tired of trying, I always end up crying,
Fool for your loving no more
I'll be a fool for your loving no more

だから言ってやる
俺はもうお前の loving には夢中になどならぬわい
もうこれ以上はない
うんざりだということだ
結局最後に泣くのはいつも俺なのだ
もうお前の loving に夢中になどなるものか 

I'm tired of hiding my feelings,
You left me lonely too long
I gave my heart, and you tore it apart,
Oh, baby, you done me wrong

自分の気持ちを隠すのはうんざりだ
あまりにも長い間
お前は俺を孤独にしてきた
俺が心を捧げたにもかかわらず
お前はそれを引き裂いたのだ
お前の仕打ちはひどいものだぜ (-_-メ)

I'll be a fool for your loving no more, no more, no more

俺はもうお前の loving に夢中になったりしないからな!
もうこれ以上、もうこれ以上、夢中になんかなってやらないよーだ!054.gif

o(^◇^)/~ たっしゃでな~♪


*****************************************

訳詞は以上です。(^^)

男心がよく理解できたかどうかはわからないので推測ですが。。。

この曲に出てくる男性は、この女性にとても尽くしたようです。
でも彼女の愛をゲットすることができず、愛想をつかしたのでしょう。

「俺はお前のことなど忘れ、前を向いて生きていくのだ」と宣言しているご様子。
「がんばれ、デビカバ!」と応援したくなるような歌ですね!

では考察を。037.gif

★I was born under a bad sign
この sign は英辞郎にある「(前触れとなる)兆し、兆候」のことでしょう。
生まれたときから悪い兆しがあったのです。

★left out in the cold
これも英辞郎にそのものズバリのフレーズがありました。

left out in the cold
「寒空の下にさらされて、のけ者[仲間外れ]にされて、冷遇されて、孤立して、蚊帳の外に置かれて」

★I'm a lonely man who knows just what it means to lose control
「俺は自制心を失うということの意味を知る孤独な男である」

知らんがな。。。σ(^_^;)

と言ってしまいそうですが、この文は what it means to が大切な表現です。

what it means to~ 「to 以下が意味すること、to 以下の意味」

what it means to lose control 「to lose control が意味すること」
what が means の目的語。
it は仮主語で to lose control が真主語です。

ということは以下のように考えるとよいですね。
what it means to lose control = what to lose control means

普通の疑問文にしてみましょう
What does it mean to lose control?
「自制心を失うとは何を意味するのですか?」

★A hard loving woman like you just makes a hard loving man.
「お前のように hard 好きの女が、hard 好きの男を作るってだけの話だ」

あ~ん、hard の意味は書かれへんわ。~(=^‥^A
私のブログは下ネタ厳禁やねん。
皆さんは辞書引いてね。名詞で載ってます。

ついでに a dog-loving person だと「犬好きの人」という意味になります。

★I'll be a fool for your loving no more
「俺はもうお前の loving には夢中になんかならないぜ」

この文はおもしろいです。
I'll be a fool for your loving で終わりだったら、この意味は「俺はお前の loving に夢中になるだろう」になります。しかし最後に no more をもってきたので文全体が否定されたんですね。

普通はこうなります。
I will not be a fool for your loving any more.

さて、ここで your love ではなく your loving となっています
ということは loving は動名詞の用法なんですね。
「loving という行為」のことを言っています。

で、結局何のことって f で始まる単語です。(;^◇^;)ゝ
普通の辞書には載ってないです。urban dictionary のサイトをチェックしてね。
だってこれ以上書けないのだよ~。

★a fool for A 「A に目のない人」
 この fool は「馬鹿、愚か者」ではなくて「熱狂者」の意味です。
 例)a fool for wine 「ワインに目のない人」

ということで、この曲は英語の婉曲表現を上手に使ってあることがわかりましたね。
それといくつか覚えておくとよい表現もありました。

以上で Fool for Your Loving の考察は終わりです。

皆様の英語学習の参考になれば幸いです。うふふ。

ではまた。029.gif

*********************
追記~♪♪♪

Vai がいた頃 Whitesnake は来日したんです。
私は神戸ワールド記念ホールのコンサートに行きました。
素晴らしいコンサートでした~。(涙)

その頃のだと思うけどテレビのインタビュー見つけました。
↓ ↓ ↓



このインタビューは何といっても
Rudy がかわいいの~!
Adrian 見とれるわ~ ふわふわして髪きれいね~
Vai もかっこよいわ~
David カバの声しびれるわ~
Tommy は特に何も言うことないわ~

とにかく一番ゴージャスなラインナップだったわね~ 058.gif
Commented by yamaken at 2014-10-02 01:52 x
中坊の頃に白蛇にハマっていましたが、如何せん人生経験の希薄さ故にあまり意味が分からなかったです。
最近ウン十年振りにフラッシュバック的にツインギターの旋律が甦り、歌詞を見直しました。
hard lovingは薄情と訳すのがよろしいかと思料します。
A hard loving woman like you
Just makes a hard loving man
お前のような薄情女のせいで俺は薄情な男になりさがっちまった。
I'll be a fool for your loving no more
もうお前にはうんざりだ。
がよろしいかと。
Commented by ladysatin at 2014-10-03 20:37
yamaken さん
コメントをありがとうございます。
この記事は毎日たくさんの方にアクセスしていただいていて、とてもうれしく思っています。

Fool for Your Loving は30年以上も前の曲ですが、今聴いてもいいですね。 
上品な訳を考えてくださってありがとうございます。(^^)

あの箇所は、上に解説した通り活字にするのは問題があるのでぼやかしました。
そのまま訳してしまうと身も蓋もなくなってしまいますよね。
David Coverdale の詞はよくできているものが多いです。
言わんとすることを露骨にならないように別のフレーズでくるむのが上手だなと思います。
Commented by yamaken at 2014-10-08 14:40 x
歌詞の表面は、これでもかというくらいに女の薄情けへの感情を露わにしながらも、実は女を忘れきれない男の未練…
「愛憎」という言葉、文字通りに愛しさ余っての憎らしさ。

デビカバの織り出す言葉って、大変奥深いですよね。
Commented by ladysatin at 2014-10-08 21:46
yamaken さん
2回目のコメントありがとうございます。
私の周りには Whitesnake の話が通じる人がいないのでうれしいです♪

カバの歌はバラードもいいですよね。
Restless Heart の中の Too Many Tears を思い出しました。
この歌の内容、女性への未練たらたらの歌なんですけど、大好きなんです。
いつか訳します~^^
Commented by ladysatin at 2014-10-08 22:04
そうそう今日、本屋さんで BURRN! をちらっとめくってたんです。
そしたら、84年のSUPER ROCK '84 IN JAPAN が今月DVD で出るらしいです。

コージーとサイクスのときのですね。すてき~ 
買う方いらっしゃいますか~(^^)

私も見たいな~。
買おうかどうしようか考えちぅ。"o(-_-;*) ウゥム…
Commented by yamaken at 2014-10-09 00:12 x
Too Many Tearsの歌詞も好きですよ。
でも音的には英人で固めていた80年頃のが好きですね。
Fool For Your Lovingも米人で固めたカバーバージョンより、昔の方がデビカバのキーも高いし、ドラム、ギター、ベースも昔の方が好きです。
Commented by ladysatin at 2014-10-09 22:44
そうなんですね~(*^^*)
私も英人で固まってたとき好きでした。
バーニーとムーディーのときですよねっ。
とってもブルージーでよかったです。
カバの声もツヤツヤしていたし。
1980年の Live in the Heart of the City は私のお気に入りです。
Walking in the Shadow of the Blues とかだ~いすき ~(=^‥^A
Thank you, yamaken さん
Commented by キヒロ at 2014-11-07 16:13 x
はじめまして。和訳歌詞を探していてたどり着きました。
私自身バンドで歌っていまして、次の課題曲がfool for your loving でして。。。(^_^;)
若い頃は意味もわからず英詞を歌っていましたが、おっさんになってそれではいかん!と意味をかみしめながら歌う努力をしています。
しかし英語の歌詞って短文だけど難しいですね。。。
簡単な単語にもいろんな意味があったり、比喩表現や韻を踏んだり、ご本人さんだけしかわからんような物もあったり、、、
でもこちらのサイトで細かく説明していただいてるので少しは自信を持って歌えるような気がします!(笑)

そういえば以前motley crueのコピバンをやってる時に、通っていた英会話学校の先生に意味を聞きに行くと
しかめっ面されたのを思い出されますわ~(笑)

また対訳楽しみにしています!

Commented by ladysatin at 2014-11-07 22:27
キヒロさん
初めまして。コメントをありがとうございます。
この記事は一生懸命書いたので、楽しんでいただけてとてもうれしいです。

キヒロさんはボーカリストなのですね。ステキ~♪
Fool for Your Loving を歌われるなんて素晴らしいです。
この曲はハードロック史上に残る名曲だと思っています。
30年も前の曲だなんて思えません。
是非、自信もって歌ってください。^^

I'll be a fool for your loving no more, no more, no more ~
のところは「あばよ!」の気持ちで。(^_-)-☆

あ~ motley crue の歌は危険がいっぱいかも。σ(^_^;)
でも良い曲が多いので、いつかひとつくらいは訳詞にチャレンジしたいです。

コメントとってもうれしかったです。
また遊びに来てくださいね。
Commented by とろ at 2017-11-13 21:31 x
ホワイトスネイクのデヴカバのファンは長く30年ぐらいで意味がわかりサンキューですm(._.)mすごい貴重です。特に下ネタは知らなくて驚き👀‼
Commented by ladysatin at 2017-11-14 14:01
とろさん
コメントをありがとうございます。
3年ぶりにこの記事にコメントをいただきました。とてもうれしいです。

Fool For Your Loving は今も色褪せない名曲ですね。カバさんの歌は、Is This Love と Too Many Tears も訳してますので、よろしかったら読んでくださいませ。

なかなかカバさんのファンには出会えていないので、30年来のファンのとろさんにコメントをいただいて感激です。ありがとうございました。(^^)♪
Commented by とろ at 2017-11-14 18:46 x
すぐコメント頂いてめちゃくちゃうれしかったです😃是非とも他の二曲も見せてもらいます(^-^)
Commented by ladysatin at 2017-11-15 01:52
とろさん
私は Too Many Tears が死ぬほど好きです~。Whitesnake の曲の中では地味な部類ですし、世間的にもほとんど売れていませんが、名曲中の名曲だと思います♪

※Is This Love と Too Many Tears は右上のカテゴリの「Music & English_1」の中にあります。^^
Commented by 匿名 at 2018-08-03 12:37 x
hard loving のhard は下ネタでも何でもなく映画「Die Hard(なかなか死なない)」のhard....つまり

a hard loving wonan like you
人を愛さないお前のような女が

just makes a hard loving man
人を愛する事が出来ない男を作っちまうんだ

…と解釈するのが自然じゃないでしょうか?その後の歌詞との整合性からしても…デビカバは色っぽい歌詞も書くけどこれは下ネタとはちょっと違うんじゃないかなぁ?どうでしょ?
Commented by ladysatin at 2018-08-04 00:08
匿名さん
4年半も前の記事にコメントをありがとうございます。

これを書いた頃は、ブログを書くのが楽しくてはりきっていました。
今だったら恥ずかしくて書けない内容です。
今読み返すと穴があったら入りたいくらい。
何だかはじけすぎて我ながらイタイ...。
記事を削除してしまおうかと思うほどです。

というわけなので、もはや hard の意味はあまりこだわりません。
匿名さんの解釈を尊重します。σ(^_^;)
Commented by 匿名 at 2018-08-10 10:08 x
リプライありがとうございます
4年半前!そうでしたか^^;
そう言えば若い頃Whitesnakeのコピーバンドやってた私もうっかりソコソコの歳になってしまってますわ…^^;
YouTubeで久しぶりにfool for..を聴き、歌詞をググり、このblogにたどり着き…当時を思い出しつつ楽しく読ませて頂きました
主様も現在はソコソコのお歳かと推察しますがDavidも白蛇もまだまだ現役…このブログにも新しいエントリーがまた生まれる日が来ます事を期待します^^
Commented by ladysatin at 2018-08-10 22:52
Whitesnake のコピーバンド♪ わ~それは素晴らしいです。聴いてみたかった。

ソコソコのお歳…なんてものじゃありません。私はですね、KISS, Queen, Aerosmith が御三家と言われていた頃が青春時代なのです。σ(^_^;) ハードロックのボーカリストでは、David Coverdale と Ronnie James Dio が今でも最高峰だと思っています。この二人を見出した Ritchie Blackmore の眼力はすごかったんですね。

Whitesnake の訳詞は、Is This Love と Too Many Tears もこのブログの中にあります(Music & English_1 のカテゴリ)。地味だけど Too many Tears が大好きです。よかったら読んでみてくださいね。
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by ladysatin | 2014-02-15 20:46 | Music & English_1 | Comments(17)