アメリカのお話です。

日本ではほぼ話題にもなりませんが、バイデン政権になってから、アメリカ南部の国境は移民の流入で危機的状況に陥っています。

新政権は寅さんのときに作った国境の壁の建設をすぐさま中止し、「我々はトランプ政権と異なり、人道的観点から移民を受け入れる」と宣言しました。そのせいで、メキシコ以南の国々からアメリカを目指して押し寄せる移民で膨れ上がっています。移民を受け入れて彼らに選挙権を与え、民主党に有利にしようという思惑があるようです。犯罪者の流入や麻薬の密売が今まで以上に横行するだろうと言われています。

左翼メディアでは Border Crisis(国境の危機)という言葉は使わない決まりになっていて、Border Challenge(国境の問題)という柔らかい表現を使うようです。ホワイトハウスも同様です。

国境の状況が悪化する中、バイデンはハリスを国境担当にしました。しかし、彼女は担当になっても国境を訪れたことは一度もありません。バイデンもしかりです。このことはアメリカ国民から大バッシングを受けているようです。いまだに国境に行ったことがないハリスですが、先日グアテマラに行き、その際にNBCの記者からインタビューを受けました。それがまた炎上しています。

保守系の NEWSMAX がハリスをぶった切っています。見てみましょう。



★アンカーの Greg さんの導入部分

This is got to be the most ridiculous vice president we have ever had. She's getting a great big kick out of it all. Now she's on the first big international trip, and everything is just funny to her. Even sacred obligations of national security are somehow a joke. So she's all the way down to Guatemala, which is more than a thousand miles away from the Texas Mexico border, you know, the hot spot. She is asked about that. Watch.

この人はこれまでで最も非常識な副大統領ですね。すべてを面白がっているようです。今彼女は最初の大きな海外出張に行ってるわけですが、彼女にとってはとにかくすべてが面白おかしいんでしょう。国家安全保障に敬意を表すべき義務ですらなんだかジョークのようです。彼女ははるばるグアテマラに行きました。目下のホットスポットであるテキサス・メキシコの国境から1000マイル以上も離れているところですよ。それについてインタビューされています。見てください。

★NBC の記者とハリスのインタビュー 0:28~

記者:Do you have any plans to visit the border?

国境に行く予定はありますか?115.png

ハリス氏:At some point, you know. We are going to the border. We've been to the border. So this whole, this whole, this whole thing about the border, we've been to the border. We've been to the border.

どこかの時点で行きます。私たちは国境に行きますよ。今までも行ってますよ。ですから、これ全体、これ全体、国境全体のことについては、私たちは国境にずっと行ってきています。国境には行ってますよ。

記者:You haven't been to the border.

あなたは国境に行ってませんよね。106.png

ハリス氏:And I haven't been to Europe. (Big laughter) I mean, I don't, I don't understand the point that you're making.

あ...ヨーロッパにも行ってません。(大笑い)えっとあなたがおっしゃりたいことがわからないんですけど。

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とりあえずここまで。

記者の「あなた自身は国境に行ってませんよね」っていう質問に対して、「ヨーロッパにも行ってません」て...。
おちょくっとんのか?108.png

ハリス副大統領、一体何がおかしいんですかね。
もうちょっと仕事しなさいよ。
形だけでも国境に行ったらどうなの?
ここまできたら笑いもの以外の何物でもないですよ。

ハリスさんって、都合が悪くなると大笑いする癖があるんですね。
以前も国境に行くのかと聞かれてガハハハッっと笑ってたんですよ。

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★3月22日の映像 1:40~

インタビュア:Do you plan to visit the border?

国境に行く予定はありますか?118.png

ハリス氏: Um...Not today. (Big laughter)

あ...今日は行きません。(大笑い)

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やれやれ。

バイデンとハリスって予備選のときから仲が悪いのは一目瞭然で、バイデンはハリスを副大統領にしたくなかったらしいです。でも、影の大統領のオバマがハリスを大好きで、無理やり組ませたんだとか。今もオバマが政権を牛耳っています。バイデンが認知症なのは周知の事実なのでそろそろ退陣させて、ハリスを任期途中で大統領にする動きだともっぱらの噂です。恐ろしいですね。

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<6月10日の追記>
今日も NEWSMAX で思いっきり叩かれてました。その動画を載せたかったんですが、このブログの規則が変わって YouTube の動画は一つの記事につき1個しかひっぱってくることができなくなりました。残念。

★最後に一つお役立ち表現をご紹介。
冒頭の Greg さんの話の中に、She's getting a great big kick out of it all. とありました。私は「すべてを面白がっているようです。」と訳しました。
恥ずかしながら意味がわからなかったので英辞郎を調べてみたら、get a kick out of という慣用表現が載っていました。以下、ご参照ください。

★get a kick out of
~から快感[刺激・特別な楽しみ・スリル]を得る、~で快感を覚える、~にしびれる[無上の喜びを感じる]、~に非常に興奮する、~にスリルを覚える、~を大いに楽しむ、~に興味をそそられる、~に大喜びする、~を面白がる

◆【語源】kickとは、コカインなどのドラッグから得る刺激のこと◆アメリカの有名なミュージカル作曲家のコール・ポーターという人が1930年代初頭に書いたある大ヒットミュージカルの中に "I Get A Kick Out Of You"という曲がある。歌の内容は、「ある人はコカインからキック[刺激]を得る、でも私はあなたから」、つまり「コカインなんかよりあなたの方がよっぽど刺激的で面白い」というもの。

・He always gets a (big) kick [belt] out of his trip. : 彼はいつも旅を大いに楽しんでいる。

なるほど~。またひとつ勉強になった私であった。

ではまた♪

# by ladysatin | 2021-06-10 05:43 | 英語と私といろいろ | Comments(1)