英語が大好きな皆さん、こんにちは。

今日は日英翻訳をやってみましょう。

大学入試にも使えると思うので、高校生にもチャレンジしてほしいです。

★本日のお題★
「同梱のリヤ・スピーカーとセンター・スピーカーを接続して、
ドルビープロロジック・サラウンド音声をお楽しみいただけます。」


うおぉぉ、めっちゃ難しいやん(ノ゚ω゚)ノ なんて思わない思わない。

ヒント出しますよ。^^

ドルビープロロジック・サラウンド音声・・・Dolby Pro Logic surround sound
同梱の・・・supplied, included

ヒント以上です。

実は、この英作文のポイントは「お楽しみいただけます」なのですが、この文は「お楽しみいただけます」の訳しかたで二通りの英文ができます

楽しむのは「あなた」ですから、まず素直に You can enjoy…から始まる英文ができるでしょう。

「同梱のリヤ・スピーカーとセンター・スピーカーを接続して、
ドルビープロロジック・サラウンド音声をお楽しみいただけます。」


★まず、直訳
でいきますね。

二つに分けるといいかな。
①同梱のリヤ・スピーカーとセンター・スピーカーを接続して、
By connecting the supplied rear speaker and center speaker,
②ドルビープロロジック・サラウンド音声をお楽しみいただけます。
you can enjoy the Dolby Pro Logic surround sound.

このまま①→②の順番でもいいし、下のように②→①にしてももちろんいいですよね。
You can enjoy the Dolby Pro Logic surround sound by connecting the supplied rear speaker and center speaker.

その他に、①は By の代わりに When を使った分詞構文にしてもいいでしょう。
「接続することにより」だったらByになりますが「接続して」だと[手段とも場合]とも考えられます。

この you can enjoy の文はとっても素直な英文ですから、まずこれが書けると安心。
そして、応用として違う書き方も覚えておくとすごく重宝すると思うので。。。

あと、もう1個作ってみませんか。

★次は無生物主語構文で書いてみましょう。

どうやって書く?発想の転換が必要かな?
以下のように考えてみるといいのでは。

「同梱のリヤ・スピーカーとセンター・スピーカーを接続することが
ドルビープロロジック・サラウンド音声を楽しむことを可能にする。


う~む。日本語としてはとっても固い表現ですね。
でも、英語ではこんな表現がしょっちゅう出てきます。

これも前半と後半に分けてみましょう。
③同梱のリヤ・スピーカーとセンター・スピーカーを接続することが、
Connecting the supplied rear speaker and center speaker

あれ?①とほとんど同じじゃん。
ええ、そう。でも③は①と違って主語になっているの。(゚ー゚;)

では後半にいきましょう。
④ドルビープロロジック・サラウンド音声を楽しむことを可能にする。
[A] you to enjoy the Dolby Pro Logic surround sound.

ということで、③+④で文ができちゃった。
Connecting the supplied rear speaker and center speaker [A] you to enjoy the Dolby Pro Logic surround sound.

そこでです。。。
[A] のところにピッタリあてはまる動詞を入れてみましょうという問題。

動詞は「可能にする」ですね。
[A]に入れるの何がいい?

考えてね~。。。

039.gif


では、最後はちゃちゃっと終わりましょう。

Connecting the supplied rear speaker and center speaker [A] you to enjoy the Dolby Pro Logic Surround sound.
この [A] に入る動詞は。。。

enables

でした。

★enable の定義(ランダムハウス大英和辞典より)
1. ...できるようにする(make able)、...する力(手段・能力)を与える(give power, means, or ability to)、...する資格(権限)を与える(make competent, authorize)
This document will enable him to pass through the enemy lines unmolested.
この証明書があれば、彼はじゃまされずに敵陣を通り抜けることができるだろう。

2. (行為などを)可能にする(make possible)、容易にする(make easy)
The electronic computer enables the numerical solution of extremely complicated mathematical problems.
コンピューターを使えば、非常に複雑な数学の問題の数値解法が容易にできる。

このように enable という単語はとても便利なやつなんです。
いつも使っているYou can ○○○.という文が enable を使った無生物主語構文に変わるんですね。少し長い英語の文章を書くとき、I や You など、人が主語にくる文をつい書いてしまいがちですが、ちょっと目先を変えると無生物主語に早変わり。。。というお話でした。

ちなみに無生物主語構文が得意な動詞は enable のほかにもいろいろあります。この系列だと allow や let なんかが思い浮かびます。

今回はここまでです。
See you next time.069.gif

by ladysatin | 2013-05-31 21:27 | 日英 Translation | Comments(0)

完了不定詞のわな

今日は間違いやすい文法のお話です。よかったら遊んでいってくださいね。

高校生に教えていた頃、授業でこんな英作文を作らせてみました。

「最初にアメリカ大陸を発見したのは誰ですか?」

まあ、いろいろな答えが出てきました~。
では、クラスで一番英語ができる花子からいってみましょう。

058.gif花子さんの答え
Who was the first person to discover the American continent?

これを見た私 「花子、さすがやわ。ちゃちゃっと書きよったな~。」
花子 「そ~かな。私としては普通なんやけど。(;^ω^A テレテレ」
この花子の解答は私が期待していたものでした。
大正解です!

お次は、いつも自信満々なんだけど、考えすぎてボケツを掘る傾向がある太郎です。

043.gif太郎くんの答え
Who was the first person to have discovered the American continent?

これを見た私 「...え、何で to have discovered にせなあかんの?」
太郎 「完了不定詞というやつや。先生、知らんの?」
私 「うっ...(絶句)...う~ん。 ~(=^‥^A 」

得意げな太郎はさらにこう言いました。
「述語動詞の was よりアメリカ大陸を発見したのはもっともっと昔のことやろ。そやから時制をひとつずらして書かなあかんねん。」

太郎はいつもこんな感じで自信たっぷりに私に説明するのですが...

さあて、この文は正しい?間違い?

ちなみに完了不定詞とはこんなものですね。
He seemed to have been rich.
述語動詞の seemed より rich だったのがさらに前のことなので、完了不定詞の to have been となっています。この文は書き換えると、It seemed that he had been rich.となります。

to have discovered も同じ不定詞だからいいんちゃうの?
太郎ちゃんの完了不定詞という考え方は正しいのでしょうか?

この問題を解くかぎは、この to 不定詞の用法が何なのかということになるでしょう。
みなさんご存知のように、不定詞には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法の3通りがありますね。

今回の不定詞は花子の答えを見てわかるとおり
......first person to discover.......
これすなわち不定詞の形容詞的用法というやつです。to 以下が person を修飾しています。

~さてさて、太郎と私のその後の会話の再現~

私 「太郎ちゃ~ん。残念やったな。気持ちはわかる。
   しかし、to have discovered は、完璧に間違いです。」 ( ̄× ̄)b゙NG!!

太郎 「え~、なんで~。オレの理屈、間違ってないと思うよ~。」

確かに。太郎の理屈もおかしくはないですね。アメリカ大陸を発見した人物には諸説あるようですが、とりあえずコロンブスとしましょう。コロンブスは過去の人ですから was でいいですね。しかし、彼がアメリカ大陸を発見したのは生きている間でしたから、死んだ年を基準に考えると完了不定詞を使ってもよさそうです。

さて、クライマックス~

私 「この不定詞の用法はなんだっけ?」

太郎 「形容詞的用法に決まってるやん。」

私 「さすがに押さえるべきところは押さえとるな。」

太郎 (* ̄∇ ̄*)エヘヘ

私 「形容詞だからあかんのです。」

太郎 (゚∇゚ ;)エッ!?

私 「形容詞に時制の概念あったかしら?」

太郎 ∑(〃゚ o ゚〃) ハッ!!

私 「ないねん。そやから完了不定詞は使われへんのです。」

ここまで言っても太郎はまだキョトンとしています。

私 「彼女は美しいを英語で」

太郎 「She is beautiful.」

私 「彼女は美しかったは?」

太郎 「She was beautiful.」

私 「変わったのは?」

太郎 「be 動詞」( ̄◇ ̄)ポケー

私 「形容詞の beautiful は?」

太郎 「もとのままや」((゚m゚;)アレマッ!

私 「ということは?」

太郎 「形容詞は変わらん...ってことぉおお」 (_△_;ガァーーーン!!

やれやれ。

な~んてだらだら書いてしまいましたが、形容詞的用法、すなわち形容詞には時制の概念がありません
したがって、ここは完了不定詞にはなりません。

今回は first で名詞を限定していますが、last, only, best などで名詞を限定して、それを to 不定詞で修飾する文も頻出ですのでご注意を。

ところで下記の文は不定詞の名詞的用法です。
He seems to have discovered the American continent.
述語動詞の補語になっていますので完了不定詞が可能なんですね。

それと「最初にアメリカ大陸を発見したのは誰ですか?」は強調構文にしてももちろんOKですよね。
Who was the first person that (or who) discovered the American continent?

これにて一件落着 - One down でござ~る。

読んでくれて <(_ _*)> アリガトォ
by ladysatin | 2013-05-30 21:58 | 英文法_English Grammar | Comments(0)

今日は、文法書の選び方をテーマに、何か皆様の参考になればと思い書いてみます。

大人になってから英語を一からやり直すということは簡単ではないと思います。特に忘れかけていた文法をやり直すことがいかに大変であるかは想像に難くありません。だからこそ人々は、最初の第一歩として、いろんな方からの助言や市場での評判をもとに文法書を購入されるのだと思います。

私もお勧めの文法書はありますかといろんな人からきかれます。これまでも自分の知りうる範囲でご助言をしてきました。

しかし、思うに参考書の類は、個人との相性がどうしてもあるように思われてなりません。彼や彼女にとっては良い本かもしれませんが、各個人にとって良い本かどうかは別の話になるのではと思うのです。

せっかくお金を出して買うものですから、これだと思うものを一冊選んだ方がいいと思います。

そこで、私が考える文法書購入のポイントをいくつかピックアップしてみました。

Point 1 必ず書店で手にして購入する。

最近はAmazonでレビューを見ていろいろな本を購入するケースも多くなってきたと思うのですが、長く付き合っていく本は「直感」を大切にした方がよいと思います。何といっても見やすい本に越したことはありません。

例えば、文法事項がストレスなく並んでいるか、索引は検索しやすいかは大きなポイントになります。また、文字の大きさやフォント、色使いは読みやすさにかかわってきます。その他、使い勝手の点では、ハードカバーがよいひともいれば、ソフトカバーが好きなひともいます。

すべて好みの問題です。

要は、パラパラっと見て「こらあかんわ~。」と思った本はまず買わないことです。

Point 2 自分の苦手な項目をわかりやすく説明している本を選ぶ。

例えば完了形が苦手なかたは、完了形のページだけチェックしてみます。これも書店でないとできません。5冊くらいは比較してみるとよいかもしれません。そうすると、著者の書き方の癖がわかると同時に、わかりやすさの違いは一目瞭然になります。偉い先生が書いた本がすべて名著かというとそうではありません。使う人とってわかりやすい本が名著だと思いませんか。

「私にとってわかりやすい説明」をしてくれる本を選ぶといいですね。

Point 3 文法書は1冊あれば十分です。

これは読み物系の文法書でなく、オーソドックスな文法書のことを言っています。「フォレスト」や「ロイヤル英文法」、「英文法解説」などは定番ですね。それぞれに特徴があり、良書です。

そこで、これらの売れている本から何冊か買ってみようかなあと思うのも人情かと思います。しかし、とりあえずは複数買いはやめたほうがいいと思います。なぜならば、文法書に圧倒されて、勉強に挫折する人がとても多いからなのです。

一つの本とじっくり付き合う方が、各文法項目の理解度と定着度は向上すると私は思います。

完了形の説明にしても、文法書が違えば、違う切り口で説明されている場合があります。こうなると何が何だかわからなくなって、文法嫌いになってしまうでしょう。2冊目の購入は、1冊目の文法書がやはり自分に合わなかったと思ったときに考えるとよいと思います。

今、複数の文法書を持っていて、文法が苦手とおっしゃるかたは、一つだけ残してあとは、開かずの扉に入れてみてはいかがでしょうか。

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以上、私が日頃思っていることを書いてみました。
皆さんはどう思われたでしょうか。

そうそう、この話をある人にしたら、「どのポイントも的を得ていますね。」って言ってくださったのですが、そのあとの彼のたとえ話がおもしろかったんです。

本を人に例えたら
必ず会ってみる。
自分にやさしい1人だけ。
まるで、恋人選びのようです。
きっとそうやって手に入れた本は自分の力を最大限に引き出してくれるのでしょう。
本当に恋人選びのようですね。


あ、うまいこというなあと思いました。

もしかして私の潜在意識の中にあったのか。
文法書選びにもロマンを求めてしまうのか。
でも、きっとそうやって選んだ本に間違いはないとおもうのです。
ロマンチストの私にはとってもうれしいコメントでした。


by ladysatin | 2013-05-28 22:22 | 英語学習のヒント_Tips | Comments(2)

英語のジョークね

英語のジョークはいかが?

私のお友達から教えてもらったものなんだけど、かなり笑えたので皆さんと共有したいと思います。

読んでみてね。

I am your Doctor. Sorry to inform you that you have a brain problem. Your brain is in 2 parts... Left and right. The left part has nothing right in it, and the right has nothing left in it.

ほう、おもしろいやんけ~

と思ったあなたは私のなかまです。^^簡単でしたね。

しかし中高生の皆さんも読んでいるかもしれないので、少し解説しとこうね。

このジョークは right と left がそれぞれ二つの意味をもってますよってわかったら、簡単なのね。

right には「右側の」と「正しい」という意味があるよね。
left には「左側の」と、動詞の「leave 残す」の過去分詞の形があるの。
この二つの意味をかけたというわけ。

じゃ意味を見ていきましょう。

I am your Doctor...
僕は君の医者なんだが。。。


Sorry to inform you that you have a brain problem.
知らせたくはないんだが、君の脳には問題がある。


Your brain is in 2 parts... Left and right.
君の脳は二つの部分に分かれているよね。。。に。


The left part has nothing right in it, and the right has nothing left in it.
脳は正常なところは全くなくて、脳には何も残ってないんだよ。


いや~ん。そんなこと言わんといて~。やぶ医者。 (`-´メ)

おもしろかったかなあ。

自信なし。 ・・・(‐‐).。oO
by ladysatin | 2013-05-17 22:37 | 英語と私といろいろ | Comments(4)

今日は英語学習について書いてみようと思っています。

私はよく文法の勉強の仕方についてのご相談を受けることがあります。その中で、大人になってから英文法のやり直しをするにあたり、どこから手をつけてよいか迷っておられる方が非常に多いということがわかりました。

実は、材料さえあればとても簡単で効率的な勉強の仕方がありますので、気にとめていただければと思っています。ただ、この材料は社会人の皆さんの多くの方は捨てているか、捨てずともどこにあるのかわかりませんとおっしゃるものです。なので、ここに私が書く内容は皆さんには役に立たないかもしれませんが、皆さんの2世のお役には立つかもしれないと思って書かせていただいております。

このブログを読んでらっしゃる方の中には、小中高生のお子様をお持ちの親御さんがいらっしゃると思います。お子様が大人になって仕事で英語を使わなければならなくなったときのために、一つご提案したいことがあります。

それは、中学と高校で使った教材をすべて取っておくということです。

こと英語については、いつ仕事で必要になるかわかりません。これはかなり多くの方が身をもって体験されているのではないでしょうか。ですので、中学高校の英語の教科書と学校で強制的に買わされた問題集、および先生の板書を書き取ったノートは決して捨ててはなりません。お子様が「もういらん。」と言っても、親心でとっておかれることを強くお勧めします。

社会人になってから10年後、20年後に英語を勉強せざるを得なくなることは珍しくなくなってきました。

そこで、まずやるべきは学校英語のおさらいから。

なぜならば、中学高校で学習した内容は英語のエッセンスそのものだからです。

特に「高校英語」は重要だと思います。

別に教科書を保管しておかなくても、書店に行けば英語の教材はいくらでもあるし、必要になったときに考えればと思われるかもしれません。しかし、実際に書店の英語コーナーを見てみると、参考書、問題集の数々に圧倒された方も多いと思います。ここから自分に合った教材を探すのは至難の業なのです。

私が学校で使った教材を推奨するのは、学んだ記憶をたどりやすいからです。英語が嫌いであった子でも、授業は受けていますし、何なりと板書もしているでしょう。教科書にマーカーで線を引いているでしょう。それらを数年後に見直したとき、記憶が目覚めることが多々あります。高校の時に授業で理解できていたことは、すぐに脳に呼び戻すことができます。逆に理解出来ていなかった内容は、市販の文法書などと照らし合わせて、一からやり直しということになります。

書店で買ったばかりのまっさらの参考書だと、自分が何が理解出来ていて何が理解できていなかったのかを探し出す作業から始まるので、辛抱強くない人は挫折してしまい、あれやこれや本を買っては結局中途半端に終わることが多いのです。

皆さんの2世のために...と書きましたが、もちろん今でも教科書等を保存していらっしゃる方は、まずそれを引っ張り出して勉強しなおすことをお勧めします。

実は、分厚い文法書はいらなかったのでは?ということに気づくかもしれません。(←ここ大事)

ちょっとお節介なお話になりましたが、ごく当たり前のことなのに誰も気づかないのはなぜなのだろうとずっと思っていましたので、書かせていただきました。

近いうちに文法書について書きたいと思います。
少し違った目線から文法書を選ぶ試みです。
ではまた。
by ladysatin | 2013-05-13 07:20 | 英語学習のヒント_Tips | Comments(0)

What と How のお話

今日はよく使う口語表現やってみます。

1つ目は What's up? ^^

What’s up?ってよく聞きますね。

以前、外国人と仕事をしていたころに、電話をかけるとこの言葉をよく聞きました。
Hello. のあとに What's up?

「最近どう?何かあった?」
みたいな感じかな。

これに対する返事は、皆さんだったらどう答えますか?

以前、ある方から質問された内容です。

What's up?
ときかれると、たいてい
Nothing much. とか Nothing special.
という返事が返ってきます。
なぜ I'm fine. や I'm OK. ではだめなのでしょうか。


う~ん、いいしつも~ん。(^^)

How are you?
だったら I'm fine. はいいけど。。。

さあ、これをとくカギは。。。おそらく up にあるでしょうね。

そもそもWhat’s up?の up ってなんなの?ってこと。
もちろん「上に」という意味ではないですよね。

さて、辞書引いてみたよ。
するとこう書かれてありました。

What’s up の up は形容詞としての用法の一つで、
「起こっている(going on, happening)、行われている(taking place)」という意味とのこと。 
例) The race is up. 「レースが行われている。」
(ランダムハウス英和大辞典より)


つまり What’s up? は直訳すると「今、何が行われていますか?」という意味になります。
こうきかれては I’m fine や I’m OK は使えないですよね。

だから、「Not much. 別に~」なんて返事がかえってくるのかもしれませんね。

辞書によっては What’s new? と同じ意味と書かれているものもあるようです。
しかし、上記の通り、根本的な意味は異なりますので、完全に互換可能とは言いきれないと思います。

★ところで up には「現れて」という副詞の意味もありますね。
show up, come up, turn up などの場合の up はこの意味を含んでいます。
What’s up? の up に通じるものがあるみたい。

★それともうひとつ。これも注目してみて。
up には「終わった」という、全く逆の意味もあります。
The time is up. 時間が切れた。
The game is up. 試合が終わった。

奥深いですなあ。 up って実はとっても幅広い意味があるんだとわかりますよね。
こういう単純な単語こそあなどってはいけないという良い例かもしれません。

もうひとついってみよう。

2つ目は What about ~と How about ~の違い^^

これってもしかして語りつくされているのかしら?

両方ともほぼ同じと書いてある文献が多いですね。今日、ランダムハウス英和大辞典を調べてみたのですが、ほとんど意味の違いはないと書かれてありました。昨今では、ほぼ同じ意味として使われているのかもしれませんね。

しかし、本当に同じ意味なのだろうか?

What と How は全く意味が違うやろう~と思うんですね。
これは、よく考えた方がよさそう。
根本的な違いを考えると常に互換可能ではないと言えるのではないでしょうか。

How about you? と What about you? の例で考えてみます。

例1)
テレビの番組で「私はセサミストリートが見たいです。あなたはどうですか?見たいですか?」と尋ねるときはどうかな。
I want to watch Sesami Street. のあとは。。。
How about you? がよさそう。
なぜなら、この場合は want to watch かどうかをきいているから。

例2)
次に、セサミストリート、グリー、刑事コロンボ(ふるっ^^)の中で、「私はセサミストリートが見たいけど、あなたは何が見たいですか?」というときはどうかな。
I want to watch Sesami Street. のあとは。。。
What about you? になるのではと思う。
だって、「何の(= What)番組が見たいの?」ってきいてるもの。

How は「いかがですか?」 What は「何ですか?」の意味の違い存在しているのではと思います。

I don't like this dress.
「私はこのドレスは好きじゃないわ。あなたはどう?」と聞くとき、好きかどうかが問題になっているので How about you? になるでしょう。

こう考えると、例文はいくらでも作れますね。

実際はほとんど同じように使われているのかもしれませんので、あんまり細かいこと考えなくてもいいのかもしれませんが、根本的な意味の違いを知っておくことってとても大切なんじゃないかと思っています。

皆さんはどう思われるでしょうか。

ではまた。
by ladysatin | 2013-05-03 21:16 | 語法_English Usage | Comments(0)