カテゴリ:英語と私といろいろ( 28 )

よく考えるとわかる話

今日はおもしろい質問を受けました。

大したことではないのでだらだら書きます。

読みにくかったらごめんなさいね~。 (*^-^*)

まずは以下のやりとりから。

How much is this pen? 「このペンいくら?」
It's 100 yen. 「100円だよ。」

小学生でもわかる内容ですみません。
実はこの普通のやりとりに疑問をもった人がいました。

「It’s 100 yen. の 100 yen の品詞って何なんですか?」って聞かれたんです。

私は答えました。
名詞だと思いますよ。」 (^-^)

するとその方いわく。。。
「It = This pen ですから、This pen is 100 yen. ですよね。そしたら This pen = 100 yen になっちゃいます。これって I am chicken. と同じ理屈で変だと思います。 名詞だったら The price of this pen is 100 yen. または Its price is 100 yen. としないと変です。」

さらにその方はこう続けました。
「ということは。。。It’s 100 yen. の 100 yen は形容詞でしょう!」 (^0^)

私。。。ぽかん。。。(゚∇゚ ;)

その後、彼女は少し自信をなくし。。。
「えっと、い、いえ。。。形容詞と断言していいのかわからないんですけど、名詞が形容詞的に使われているんじゃないかと。。。」

以上がやりとりなのですが、何かおもしろいこと考える人がいますね~。
こういうの大好き。(o^-^o)

彼女がこのことを疑問に思った理由は、以下の文からです。

How old are you?
I am 20 years old.


この文では 20 years old の old はまぎれもなく形容詞で「私は20歳です。= 私は20年古い。」だから、It's 100 yen. も「それは100円です。=それは100円の価値がある。」といった具合に、100円に「価値がある」という形容詞的な意味まで含まれているんじゃないかと彼女は思ったわけなんです。

一応、英語ができる何人かの人に聞いてみたらしく、100円は形容詞、補語の副詞、数詞。。。などなど色んな意見があったらしいです。

う~ん。そこまで考えますか。。。と私は思いました。
これってそんなに複雑なんでしょうか?
そんなことないですよね。

★ It’s 100 yen. の 100 yen は、名詞です。(それ以外にない。)

しかし、名詞だったら I am chicken. の理屈になってしまうからおかしいというのですね?
だったら、100 yen のあとに何らかの形容詞が省略されていると考えるといいです。

その形容詞って何?って聞かれたら 。。。

答えは much 。。。でしょ?

つまり

How much is this pen? と聞かれたら

It’s 100 yen. と通常は答えるけれども、本来は

It’s 100 yen much. なのです。

なぜならばすべて同じ構造で説明がつきますから。

まず、How old are you? I am 20 years old. のケースはすぐわかります。
疑問文の old に対応して、答えにも old が入っているだけ。
年齢を答えるときは old を省略しないことが多いだけのこと。

How long is this string? の場合も同じように、答えに long を入れて It is 50 cm long.
この場合は long は省略して It is 50 cm. とすることも多いですね。

重さの場合も同じ。
How heavy is this desk? にたいして It is 10 kg heavy.
この場合も heavy はあったりなかったり。

元に戻って
How much is this pen? に対しては It's 100 yen much.
ただ、値段を聞くときは、まず much を入れて答えることは、まずないというだけのこと。

質問された方は、It's 100 yen. が普通の表現だから、その裏に隠れている much が見えなくなっちゃったのですね。

私にはこの質問をしてくださった方の視点がとても新鮮でした。

今回のように、考えたことがなかったことを何かのきっかけで考えてみる機会があります。

言葉っておもしろいです。

だからやめられません。英語の勉強。

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by ladysatin | 2014-06-17 21:25 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今どきのICレコーダー

今日は、最近、不思議に思ったICレコーダーに関するお話です。

新しいICレコーダーを買った友達がいまして、「今どきのICレコーダーっておもしろい機能がついてんねんな。」というので何の機能なんだろうと思ってきいてみると、シャドウイング機能というものでした。

シャドウイングというと、英語の勉強をなさっている方はよくご存じの練習法だと思います。ネィティブの話す英語を追いかけながら話す練習ですね。その練習をするための機能だというのですが。。。

私: これって英語学習でやるシャドウイングのこと?
友: そうなんだけど、わけわからへんねん。

友達がとても不可解だというので、どんなものなのか日本語の取説を読んでみました。
すると、確かに変な機能だなあと思いました。

こういう仕組みです。

ICレコーダーの中に録音されている音声ファイルがあります。自分で録音したニュース英語でもよいでしょう。

まず、シャドウイングする箇所を設定します。始点Aから終点Bという具合です。

例として、A-Bの区間が1分あったとします。始点Aからネィティブの音を追いかけて発話します。これは普通のシャドウイングの練習の仕方です。そして終点Bに到達します。

その次に何が起こるかというと。。。
Bに到達したら次は、A-Bと同じ1分間が無音になるんです。その無音の時間が終わると、またA-Bの区間のシャドウイングを繰り返し、また無音で1分間過ぎるというものです。

これがずっと繰り返されるのですが、不思議なのが無音の時間です。。。

無音の間、学習者は何をするんでしょう?

シャドウイングはA-Bですでに終わっています。学習者はBの地点を少しずれこんで発話が終わるかもしれませんが、それでも50秒かそこらの無音の時間がそこから続くわけです。この間だまって待つのだとしたら。。。A-Bを5分に設定したら、次は5分間が無音になるのでしょうね。

う~ん。とても不思議な機能だと思います。シャドウイングの練習なら、従来からあるA-Bリピートの機能で十分でしょう。なんで、無音の時間をわざわざ設定するのだろうか?

リプロダクションの練習であれば、無音の時間があるのはわかります。リプロダクションというのは、ネィティブの発話がすべて終わってから、その内容を記憶しておいて、同じ内容を発話するという練習法です。これだったら無音の間に発話しますから納得できます。

シャドウイングという練習法はそもそも通訳のトレーニングの一つですが、近年、一般の英語学習者の中でも流行っているようです。そこに目を付けた機能として売り出しているのかもしれませんが、ちょっとずれているんじゃないかと思った次第です。おそらく商品開発者の人はシャドウイングのことよくわかっていないんじゃないかな。

シャドウイングの機能として、これがあったらいいなあと思うのは、シャドウイングした自分の声がICレコーダーの別のファイルに録音されて、あとで自分の声をきくことができるというもの。これだったら正確にシャドウイングできているかどうか確認できますよね。

ということで、今日はただの雑談でした。

また明日も仕事だ。
がんばろうっと。
(^-^)/
by ladysatin | 2014-04-05 22:12 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今日は最近ネットで話題になっていることを取り上げてみたいと思います。

私のブログでは人に焦点をあてた記事は書かないようにしています。
有名人に対してであっても批判的なことを書くのは気持ちのよいことではないですから。
でも今日は思いがあって書くことにしました。

吉松育美さんというミス・インターナショナルの慰安婦発言についてです。

吉松さんの3月29日のCBSラジオでの発言のことはネットでとても話題になっていて、相当な非難をあびているようです。
Google で検索すればたくさんでてきますが、ご存じない方のためにひとつだけリンクを貼っておきます。
→ 「慰安婦に謝罪する必要ないという考えは恥ずかしい」 ミス世界一・吉松育美さんの発言に批判殺到

慰安婦に関する問題は、極めてデリケートなことです。
発言するには相当の勉強をし、歴史に対する深い認識と洞察力が求められることはいうまでもありません。

しかし、吉松さんの発言は実に軽率なものでした。
慰安婦問題について、彼女は自身の無知をさらけだしました。
私は彼女が無知であったことは批判しません。
知らないことは誰にでもあることなのですからそれはいいのです。

素直に不適切な発言だったと謝罪すればそれですむことです。

彼女は確かにブログで謝りました。
しかし、その内容はとてもひどいものでした。

自分が英語で話した内容を日本語に訳した翻訳者のせいにしたのです。

私が今回、吉松さんのことを記事にした理由は、この人を応援するがゆえに、非常に配慮をして翻訳した方を侮辱する内容であったからです。

吉松さんのラジオでの発言のいきさつです。
********************
吉松さんの「ストーカーゼロキャンペーン」について、安倍首相の夫人が協力してくれているという話から、世界的に有名なフェミニストである Robin Morgan 氏が質問しました。その内容は、安倍首相がいわゆる「従軍慰安婦」に謝罪する立場を取っているのは昭恵夫人の働きかけによるものなのかというものでした。その中で Morgan 氏は sexual slaves(性の奴隷)という言葉を使って吉松さんに質問しました。

それについて吉松さんが答えた英語を起こしたものが以下です。
この箇所はこちらで5分頃から聞けます。→ 吉松育美さん ラジオ出演でのご発言(26.3.29)

Yes, I think so. And well...it seems that the opinion of some people in the Japanese right wing...is that, these women were common prostitutes. And all 80,000 to 200,000 of them. So they are not owed an apology. But the testimonies of the women who survived, provide them wrong, and as a Japanese I am embarrassed and ashamed of these comments, and as women, I am outraged that apologizing is even an issue.

この放送をきいて、吉松さんを応援する方が日本語に訳したものがこれです。

はい、そうですね。日本の右側の人たちの意見の中には、当時の約8万人~20万人の女性はみんな売春婦だったので謝罪する必要はないという意見が出ているようです。しかし、生き残った方の実際の証言を聞くとそうではなかったという意見も出ているようです。様々な違った意見がありますが、実際に当時このような立場に置かれた女性達がいたことは間違いなく、日本人としてこれらのコメントに対して恥ずかしく、一女性としてこの謝罪が問題視されていること自体悲しく思います。

これを訳した方は善意であったであろうと思います。
Japanese right wing を「右翼」ではなく「右側」と訳し、さらには吉松さんの最後のコメント I am outraged を「悲しく思います」と訳されています。

●outrage の意味
to make someone feel very angry and shocked (Longman より引用)

つまり、I am outraged は I am angry などと比較にならないほどの怒りを表す表現なのです。本来は、「一女性としてこの謝罪が問題視されていることに大きな憤りを感じます。」と訳さなくてはならないところを、翻訳した方はあえてソフトに訳しているのです。おそらく、翻訳した方は、これをそのまま訳すとまずいのではないかと、機転を利かせたのでしょう。これは吉松さんへの配慮以外にないと思います。

すぐに、このことが問題発言として取り上げられ、吉松さんはとても狼狽したのでしょう。自分の発言した内容は youtube で流れていますし、今さらそんなことは言ってませんとは言えません。そこで、知性派で売りたい彼女は、自分の無知が知られないように、責任を翻訳者に転嫁しました。

吉松さんのブログの本文です。
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先日のCBSラジオでの一部翻訳により皆さんに誤解と混乱を招いた事をお詫び申し上げます。みなさんが参考にしている翻訳は応援して下さる日本の方々が分かるようにとボランティアで第三者が作成したものであります。翻訳を作成してくださった方も英語と日本語という違う言語を一生懸命に伝えようとしてくれていたはずです。しかし、言葉とニュアンスの違いにより誤解を招くような表現となっていたため私からもお詫び致します。100人いれば100通りの意見や考えがあり、それを表現また発言する自由は100人全員に与えられています。それぞれの意見を批判や否定をするつもりも、私の意見を押し付けるような思いも一切ありません。また、どんなことでも関心をよせ、自分自身の意見をしっかり持つことは素晴らしいと思います。色んな意見を寄せてくださった方、ありがとうございます。
************************

私はこれを読んで唖然としました。
何と言う傲慢さでしょうか。

「私からもお詫び致します」って、自分の部下の失態を詫びている上司のような口調です。

自分の発言のいたらなさを翻訳者のせいにするとは。
もし私がこれを訳していた本人だったなら、とても許せないと思いました。

結局、彼女への批判は収まらず、彼女は facebook でも謝罪を試みました。
************************
慰安婦問題について。ブログでも謝罪を申し上げましたが、今回の発言には勉強不足、かつ英語でのインタビューで言葉足らずな部分もあり、皆さんに大変な混乱と誤解を招きましたことお詫び申し上げます。私は、女性がいきいきと生きていける社会になってほしいと願っています。ただ慰安婦という女性の生き方、またそのような状況に身を置かなければならなかった女性がいたことに対して、悲しく感じているのです。
************************

私はとても不思議です。
なぜ素直に謝らないのか。

「まだこのことを語るには勉強する必要があったにもかかわらず、大変軽率な発言をいたしました。」

これだけでよかったのです。しかし、どうしてもプライドを捨て切れないので、何とか自分をきれいに見せようとする。そうすればするほどに、自分で自分を陥れていきます。

この慰安婦発言があるまで、私は吉松さんを応援していました。ストーカーにあっても毅然とした態度をとる彼女は気骨のある女性だと思っていました。それゆえに、とても残念でした。

墓穴を掘る - 滅びる原因を自ら作ってしまう。(広辞苑より)

英語では dig your own grave と言います。
全く日本語と英語が同じ発想であることが興味深いですね。

●dig your own grave
to do something that will cause serious problems for you in the future
将来、あなたにとって重大な問題を引き起こすであろうことをすること


先の音楽家の人といい、科学者の女性といい、さらにはこの方といい、「墓穴を掘る」人が多いと感じているのは私だけでしょうか。

********************
追記)
やっぱりこういう内容は私のブログには合わないかな。
たぶんあとで消すかな。。。と思いながら翻訳者の方が不憫で書いてしまった。

次回はいつもの私に戻って英語のベンキョーです。(^^)
by ladysatin | 2014-04-02 22:01 | 英語と私といろいろ | Comments(2)

今日は、以前ブログで書いた「久しぶりにボランティア翻訳」の続編です。
読んでらっしゃらない方は、よかったら読んでくださいね。

→ 久しぶりにボランティア翻訳

上の記事でも書きましたが、私は、朝日新聞の特設サイト「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」のボランティア翻訳に参加しています。

今回は2回目の企画で、また翻訳の依頼がありました。9月のことです。またしても頑張って3本も引きうけてしまいました。正直、大変でした。

1本目の翻訳は広島で被爆した方の記事でした。結構長い記事だったのですが、その翻訳が終わって、翻訳納品とともに「よろしくお願いします。」のメールをしたあと、ご担当者から返信で「もうひとついいですか。」と言われました。「やられた」と思いつつも「いいですよ。」とすぐまた返信してしまったのです。

2本目は長崎で被爆された方の記事。これもかなりボリュームがあってきつかったです。しかし、それも仕上げて送りました。2本目が終わると、今度は私自身に欲が出て、もう1本くらい出来そうだと思い、「また送ってください。」と言ってしまいました。

3本目は、広島で被爆して現在バンクーバーに在住の女性の記事でした。これは短かったのでやりやすかったです。

これら3本の翻訳が終わり、ひと段落気分を味わっていました。そしたら、昨日の12月27日に、新聞社のご担当者からメールをいただきました。「聞きたかったこと」「ナガサキノート」の英訳事業は、12月27日、第一弾として計27本をアップすることができたとのことでした。この中には、私が翻訳した最初の2本の記事が入っています。3本目の記事は来年アップされるようです。

こちらに今回の企画の記事はあります。
→ 「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」

リンク先に行っていただくと、「聞きたかったこと」「ナガサキノート」というタイトルが上の方にあります。そこをクリックしていただくと、今回アップされた27本の記事を読むことができます。それぞれの記事の右上に「この記事の英語ページへ」と書かれていますので、そこをクリックしていただくと日本語記事の英訳が読めます。

え、私が翻訳した記事?

近いうちにこの続編は書きますので、そのときにお知らせします。実は、今回の翻訳でも、ネィティブチェッカーからとても良いチェックをいただくことができ、勉強になったのです。これはブログに書きたいと思いました。近いうちに書きますので、また読みに来てくださいね。

さて、今年のブログは本日で終わりです。

来年も、Lady Satin のブログをよろしくお願いいたします。
by ladysatin | 2013-12-28 21:21 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

今日は元気が出る言葉について書いてみたい。

人生いろんなことがあります。
毎日がつらくなることって誰にでもありますよね。
私もたくさんありました。
長い人生ですからねっ。^^

私の場合、悩み事があっても人に相談することってほとんどなかったような気がします。もちろん社会に出てからの話ですが。大概のことは自分で考え悩み、最後は自分で答えを出してきました。

人に相談しないタイプの私が結構頼ってしまうのが、言葉です。
世の中には勇気や希望を与えてくれるよい言葉がたくさんありますね。
このブログでも、以前書いた Today is a gift という言葉、大好きです。
もう一つ好きな言葉が、本日のタイトルの Tomorrow is another day です。

Tomorrow is another day

「風と共に去りぬ」の最後のシーンでスカーレット・オハラが言うセリフです。
あのシーンでスカーレットは、「そうよ、タラに帰りましょう。帰ってから、レットを取り戻す方法を考えましょう。」と言い After all, tomorrow is another day. で幕を閉じます。

長いこと遠ざかっていたフレーズでしたが、今日はこの言葉について書いてみます。

20年ほど前のこと。以前務めていた会社の上司が大好きだと言っていた言葉です。

Tomorrow is another day は、直訳すると「明日は別の日なのだ」となります。この言葉の解釈にはいろいろな説があるのですが、「明日は明日の風が吹く」という訳が従来から定着しているように思います。

「明日は明日の風が吹く」
広辞苑によると「明日はまた別のなりゆきになる。世の中は何とかなるもので、先を思い煩うことはない。」とあります。「流れに身を任せて生きる」という意味合いをもつこの言葉は、私にとって共感できるものではありませんでした。そのときはむしろ嫌いな言葉だったと思います。

ところが、私の上司の解釈はちょっと違っていました。

その意味とは「今がどんなにつらくても、明日という日は必ず来る、だからけっしてあきらめてはいけない、希望をもって生きようという、生への強い意志の表れなんだ。」

つまり
Tomorrow is another day = Tomorrow is sure to come
の意味なのだとおっしゃったのです。

「風と共に去りぬ」はずいぶん前に見たので、すべてのストーリーを覚えてはいないのですが、スカーレットという人の激しい気性や生きざまを考えると、エンディングの言葉としては、やはり希望に満ちたものでなければならないはず。彼女は力強く生きていく女性です。

「何があっても私は負けへんで!」という思いがこの言葉に集約されているのではないか。上司の言葉にはとても説得力がありました。それ以来、この言葉は私の大好きな言葉の一つになりました。

Tomorrow is another day には色んな解釈があるのかもしれませんが、私にとっては人生を前向きに考えるための応援メッセージという感じです。

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いいことばかりじゃない毎日
失敗もするし傷つくこともある
それでも明日はやってくるのだから
今日よりもっと良い日にしようと思う
明日は「明るい日」
希望に満ちている日です
また、明日も頑張ろうと気持ちを新たにして

Tomorrow is another day.
by ladysatin | 2013-11-30 19:43 | 英語と私といろいろ | Comments(6)

「広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ」という朝日新聞の特設サイトをみなさんはご存じですか?

ちょうど3年前、2010年の秋だったでしょうか。被爆者の方々の手記の英訳をサイトに載せるということで、朝日新聞がボランティアの英訳者を募集していました。翻訳の仕事をしている私は、何か運命的なものを感じ、早速、このサイトに行って応募しました。

私が翻訳の仕事をしていることを応募の際に書きましたところ、翻訳2件のほかにプルーフリードもやってほしいと依頼され、他の方が訳された英語のプルーフリードを、6件担当させていただきました。もちろんネィティブの方のチェックも入っています。

最近は、このサイトを訪れることが少なくなっていたのですが、たまに見るたびに内容が深くなっているようで、翻訳に関わった者としては感慨深いものがあります。

よかったら皆さんもこちらのサイトをご覧になってくださいね。
私の英訳もどこかにあります。

→ 広島・長崎の記憶~被爆者からのメッセージ


さて、今日このことをトピックにしたのは理由がありました。

9月10日、このサイトのご担当者から久しぶりにメールが来たからです。何かしらと思って読むと、また新しい企画があってボランティア翻訳を依頼したいとのことでした。

内容は、被爆者のインタビューをもとに被爆体験やその後の人生をたどる記事、広島版の「聞きたかったこと」、長崎版の「ナガサキノート」を日本語と英語で収録することにしたとのことでした。

私はすぐに、「協力できることは何でもする」とお返事しました。そして数日前、実際に翻訳する原稿をいただきました。2000文字程度なのですが、被爆された方のインタビューを読んだだけで、涙があふれてしまいました。

私には大したことなどできない。だけど、ほんの少しでも世界の人が、原爆の悲惨さに目を向けてくれたらと思い、心を込めて英訳したいと思っています。

再度いただいたこの機会を大切にしたいと思っています。
by ladysatin | 2013-09-20 20:41 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

最近、本屋さんで見つけた本です。

まだあったんや~と感激したのが「試験に出る英単語」

ああ、なつかしい。高校のときにお世話になったぞ。
たしか西では「シケ単」、東では「でる単」という相性で親しまれていたはず。

ということで、今日はなつかしい「試験に出る英単語」にまつわる私の思い出話です。

良書との出会いは英語学習への動機づけとなります。私も学生時代には英語関係の本をたくさん読み、良い本にもめぐりあってきたように思います。しかし、その時の流行りの教授法や流行りの英語教育者の本というのは、ただ面白かったというだけで、振り返ってみるとほとんど記憶に残っていないようです。

よく見渡してみると、時代に左右されず普遍的な価値をもった本というのは、実はそれほど多くないように思います。そして数少ないながらもロングセラーとなり、いつの世になっても人々に支持される本があります。そういう本はまさに良書と呼ぶにふさわしい本と言えるでしょう。何十年も前の話ですが、私はそんな一冊の本に出会いました。

森一郎著 「試験に出る英単語」という本でした。

私はセンター試験の前の共通一試験の世代です。
(またしても自分から年をばらしてしまう。ははっ)

高2の後半だったでしょうか。共通一次試験に向けてマークシート問題に慣れるために、福武書店(現在のベネッセ)が主催する進研模試を毎週受けなくてはならなくなりました。それまで記述式問題の英語しか経験はなかったのですが、いつも成績は上位でした。しかし、マークシートになった途端、点数がとれなくなり毎回散々な結果に遭遇するはめに。どうしようもない挫折を味わいました。

英語で点数がとれなかったら私の点数の稼ぎどころはないわけですから、当人にとっては深刻な事態でした。学校の先生も私の成績の落ち込みぶりに驚きを隠せない様子でした。そこで、先生と話をしていくうちに、私の単語力が足らないため、マークシートの長文問題、すなわち要旨把握問題に対応できていないという結論にいたりました。そこで先生は「これを買ってすべて暗記しなさい。」とおっしゃったのです。それが「試験にでる英単語」でした。

「何てうさんくさいタイトルなんだ。」と思いつつも、ほかに手立てがないので先生のいうまま1カ月かけてできるかぎり暗記しました。高校の頃は頭の吸収がよいのでスムーズにいくかとおもいきやそんなことはなく、見たこともない抽象名詞の数々に圧倒される思いでした。しかし、努力の甲斐あってか数カ月後には見事に私の英語力は復活し、マークシートにも対応できるようになりました。まさに、この本なくしては沼から抜け出すことはできなかったでしょう。

森一郎先生のコンセプトは明快でした。「試験に出る英単語というのは頻度が高い単語ではなく、その単語を知らなければ長文全体を読み解くことはできないという極めて重要度の高い単語である。」といった内容だったかと思います。さらに「物質名詞でなく、抽象名詞を覚えなくてはなりませんよ」と書いてあったように記憶しています。これらの発想は私には斬新であり、頭を殴られたような思いがありました。

この本が教えてくれたのは「長文読解のためにはキーワードは何かを意識的に考えながら読め」ということではなかったかと思います。この本に抽出してある選りすぐりの1300語は、その時代だけ必要な単語ではなく普遍性の高いものばかりでした。

今、TIMEやNewsweekを読む際にも、この単語は「試験に出る英単語」で出てきたなあと思うものが多くあります。今となっては派手なタイトルの本の影にかくれてあまり話題にもされませんが、この本は大学受験英語のくくりではなく総合英語力をつけるための本だといえます。だからこそ、1500万部という他を寄せつけない発行部数を誇り、ビジネスマンからも支持される所以なのでしょう。

もう手元にはないのだけれど、この本の冒頭、最重要単語の1番目に出てきた単語は intellect だったことを覚えています。ただ単語が羅列してあるだけの本です。読者を話術で引き付ける本ではありません。覚え方は自分で考えなくてはなりません。目からうろこなど出ません。考え方によっては不親切な本です。

しかし、思うにこれが本来の英語学習というものなのかもしれません。

intellect を学習すると intelligence との違いは何かを知りたくなりました。 prejudice という単語は racism の問題を私に考えさせました。たったの1300語ですが、吟味された単語であるがゆえにそこから派生する興味は尽きませんでした。

一つの良書が教えてくれたこと。

それは英語の学習とは地道な作業であるということ。

とてもとてもあたりまえなことでした。
by ladysatin | 2013-09-19 21:58 | 英語と私といろいろ | Comments(0)

英語のジョークね

英語のジョークはいかが?

私のお友達から教えてもらったものなんだけど、かなり笑えたので皆さんと共有したいと思います。

読んでみてね。

I am your Doctor. Sorry to inform you that you have a brain problem. Your brain is in 2 parts... Left and right. The left part has nothing right in it, and the right has nothing left in it.

ほう、おもしろいやんけ~

と思ったあなたは私のなかまです。^^簡単でしたね。

しかし中高生の皆さんも読んでいるかもしれないので、少し解説しとこうね。

このジョークは right と left がそれぞれ二つの意味をもってますよってわかったら、簡単なのね。

right には「右側の」と「正しい」という意味があるよね。
left には「左側の」と、動詞の「leave 残す」の過去分詞の形があるの。
この二つの意味をかけたというわけ。

じゃ意味を見ていきましょう。

I am your Doctor...
僕は君の医者なんだが。。。


Sorry to inform you that you have a brain problem.
知らせたくはないんだが、君の脳には問題がある。


Your brain is in 2 parts... Left and right.
君の脳は二つの部分に分かれているよね。。。に。


The left part has nothing right in it, and the right has nothing left in it.
脳は正常なところは全くなくて、脳には何も残ってないんだよ。


いや~ん。そんなこと言わんといて~。やぶ医者。 (`-´メ)

おもしろかったかなあ。

自信なし。 ・・・(‐‐).。oO
by ladysatin | 2013-05-17 22:37 | 英語と私といろいろ | Comments(4)