一翻訳者としての思い

このブログを開始して4年近くになります。ブログを通じて自分自身が成長したと感じることが、たくさんありました。その多くは、コメントを下さる皆さんとのやりとりがあったからだと思っています。人々との交流の中で、自分自身を振り返ることが出来たことは、私にとって大きな収穫でした。

反対に、嫌がらせや皮肉を帯びたコメントは不快感しかなく削除したくなりますが、それに対し毅然とした態度で臨むことを、敢えて選択することも大切だと思っています。

今日は、最近あった出来事から考えたことを書きたいと思います。

★翻訳って何なのでしょう。日英翻訳って英作文ですか?

昨年の12月、ある人物(以下H氏)が私のブログに乱入してきました。

それは私にとって、聖域に土足で踏み込まれたのも同然のもので、実に不快なものでした。不快だと感じたのは、H氏の人を見下した書き方によるものです。この人物は私のブログに興味をもったらしく、4つの記事に続けてコメントを書いてこられました。そのすべてが尊大で、どれも私に教え諭すような上から目線のコメントでした。その後、この人は墓穴を掘ることになりますが、この人物ほど人を小馬鹿にしたコメントを書いてきた人はいませんでした。

根拠のない自信とは恐ろしいものです。

この時点でH氏を受信拒否にすることもできました。しかし、洋楽の記事2つについては、H氏の意見は正しいと思いました。これを認めないことは、私自身の汚点になってしまいます。この人のコメントの不快さは切り離し、主張の中身が正しいと思ったものについては、その正しさを認めました。そして、指摘されたことに対して感謝の意を述べました。

H氏は、私の翻訳に関する記事にもコメントを書かれました。しかし、これについては到底同意できるものではなく、その旨を返信しました。

それがこの記事です。H氏へ4回に渡り返信しています。ここに私の翻訳に対する考え方が凝縮されています。
お客様のための翻訳

この記事には、まずM氏がコメントをされています。M氏は技術者としての立場から、私の考え方に疑問をもたれました。私とは意見を異にしていたものの、良識あるM氏のコメントは参考になるものでした。

その次にコメントされたのがH氏です。この人物の尊大な物言いについては、その他の3記事へのコメントでわかっていましたが、今回は私の職業である翻訳者としての誇りを、いとも簡単に踏みにじるものでした。

それが説得力のある内容であれば、部分的にでも賛同したでしょう。しかし、H氏のコメントは、翻訳者としての幼稚さを露呈したものでした。プロの翻訳者といっても様々なレベルの人がいます。H氏のレベルは及第点に達していないと言わざるをえないものでした。

その根拠は、この人物が「翻訳=英作文」と考えていたのが明白だったからです。

H氏は、私の訳に「無理に」が欠落していることに目を付け、鬼の首をとったかのようなコメントを残しています。

確かに、高校入試か大学入試の英作文であれば、私の英文はバツになります。しかし、私がやっているのは翻訳であって、英作文ではありません。H氏は英作文と翻訳を同じと考えているので、全く私と話が噛み合っていないことが、記事のやりとりでおわかりいただけると思います。

★翻訳と英作文の違いは何でしょう?

それは、翻訳にはお客様がいるということです。英作文にはお客様はいません。これが違いです。

★では、翻訳者のお客様は誰ですか?

仕事をくれる業者でしょうか。違います。お客様とは必要があって訳文を読む人です。

プロの翻訳者であっても、この点をはき違える人がいます。仕事をくれるクライアントがお客様だと思ってしまう人が多いのです。その理由は簡単です。翻訳者は翻訳を読む人との接点がないからです。

一方、通訳者はお客様が誰であるかを間違うことがありません。通訳者は現場に行き、通訳を聞く人々、すなわちお客様と至近距離で接します。故に、通訳者の目は、常にお客様に注がれます。通訳をしているときに、仕事をくれた業者のことを考えるでしょうか。自分の通訳が、きちんと通訳を聞く対象者(=お客様)に伝わるようにと考えて、全力で訳をしているはずです。

翻訳も同じことです。訳文を読む人は海外にいることが多いでしょう。目に見えません。しかし、その人々が真のお客様なのだということを、常に認識しておかなくてはならないと思います。

私は主に取説の翻訳に携わっています。製品の取説を読むのは、ユーザーです。英語圏のユーザーに製品を正しく使っていただけるように翻訳をしています。翻訳元の文章がわかりにくい場合は、その文章を咀嚼し、ライターの意図が伝わる英文にして納品しています。

こんなことを言うと、こう返す人がいます。

「翻訳者は原文の通りに訳せばいいのであって、英語圏のユーザーがその訳文がわかりにくいと感じたとしたら、それは原文を正しく訳した翻訳者のせいではなく、原文を書いた原作者、つまりライターの質が悪いのである。その原文を翻訳者がいじるべきではない。」と。

この理屈は一見、正しそうに見えます。ライターにはライターの仕事があり、翻訳者には翻訳者の仕事があります。しかし、その考え方が一般的な翻訳者の常識としてあるのであれば、その翻訳者の方々は将来的に職を失うことになるかもしれません。何故ならば、機械翻訳の精度が上がっているからです。ただ字面を追いかけて、個々の単語が網羅されている英作文レベルの翻訳であれば、機械翻訳がやってくれる時代が近いうちに来るだろうと考えておいた方がよいと思います。

私はここで、プロの翻訳者が生き残る道について議論するつもりはありません。しかし、プロの翻訳者であれば、機械翻訳と同レベルでよいわけがありません。プロの翻訳者は生身の人間です。人間は考える力が無限にあります。そして、機械翻訳にはできないが、翻訳者にできることはたくさんあります。

★そもそも何のために翻訳しているのでしょう?

全てはお客様のためです。

そして、お客様のために仕事をしているのは翻訳者だけではありません。翻訳の元となる原文を書くライターもそうです。つまり、ライターも翻訳者も共通の目的をもって仕事をしているのです。

共通の目的とは、「お客様にわかりやすい取説をお届けする」ということです。そう考えたときに、ライターと翻訳者の仕事に垣根を作ってしまうことに意味があるのかと思えてきます。もっとお互いがお互いの仕事に介入してもよいのではないかと、私は思っています。

一言でいえば、「チームで働く」ということです。フリーランスの翻訳者の場合、現実的には、特定のチームを作ってライターと組むことは難しいかもしれません。しかし、「我々は同じ目的をもったチームである」という意識があると、良いモノづくりへの思考から行動に差が出てきます。

例えば、私が関わる取説は、必ずしもプロのテクニカルライターが書いているとは限りません。製品を作る技術者が書く場合も多いです。そういう方の書く日本語は、ご自身の視点から書くので、本人は全部わかっているのでしょうが、第三者が読んだときに何を言いたいのかわからない文が多いです。それを翻訳しなくてはならないときに、翻訳者がとる行動は2つ考えられるでしょう。

①なんて悪文なんだ。とりあえず直訳してしのいでおこう。直訳なら言い訳ができる。
②わかりにくい文だが、恐らくこういう意味だろう。申し送りをつけて納品しよう。

どちらが優れた対応でしょうか。言うまでもなく②ですね。

①の翻訳者には「お客様(ユーザー)」の姿は一切見えていません。②の翻訳者には見えています。申し送りをつけることで、依頼主はそれを元に原文を書いた人に確認するでしょう。しかし、②の翻訳者の解釈が間違っている場合もあります。その時は、書き直せばよいのです。この手間を一つかけるかかけないかで、結果は大きく変わります。お客様へのメリットはもちろんのこと、②の翻訳者への評価も上がるでしょう。

「原文の質が悪いからこの程度の翻訳しかできないのだ」という言い訳は、「私は与えられた文章しか訳しません」と言っているのと同じです。しかし、それは機械翻訳なら許せても、プロの翻訳者が言ってはならないのではないかと、私は思っています。

私は翻訳者として仕事をいただいていますが、気持ちは常に「チームの一員」です。私が訳した取説を手にしたお客様が「わかりにくい」と感じたら、その製品を使いたくなくなるでしょう。そうであってはなりません。翻訳が海を超え、外国にいるお客様にわかりやすいと感じていただけるように、そしてさらには、その製品を作っている会社の利益になるように、取説を書くライター、そして翻訳者である私は、共通の目的をもって動いています。

★翻訳は英作文ではありません。翻訳とは、書いた人が言いたいことを別の言語で表現することです。

私はそう思いつつ、日々、仕事に励んでいます。

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H氏の乱入は、私にとっては事件でした。プロの翻訳者であるにもかかわらず、言葉の使い方を知らない人がいることに驚きました。「文章には非常に強いコダワリがあります」と明言しながら、書く文章全てに渡り、小学生でも知っている「句点」がありませんでした。この時点で、この人の翻訳者としての資質に疑問を感じます。さらにH氏は、人を批判することに終始するだけで、「私ならこう訳する」という代替案を提示することさえ最後までありませんでした。

挨拶も何もなく人のブログを読み散らかしては、ここは突っ込めると思ったところに好き勝手にコメントをする。それはいかに自分が優れているかとのうぬぼれからくるものでしょうが、教養ある人のすることではありません。

しかし、私が詳細に反論をしていくうちに、この人は自分の過ちに気付いたと思います。最初の方は本当に馬鹿にした書き方をしていましたが、次第に言葉のトーンが変わってきたようです。結局、H氏は言い訳をつけて退散しました。私はこの人を今でも受信拒否にしていませんが、もうコメントを書きにこられることはないでしょう。

H氏の件がきっかけとなり、自分の翻訳者としての考えを今一度整理し、ここに記事として書くことは、このブログを継続していく上で、私にとって重要な意味をもちます。読者の皆様にも、一翻訳者としての私の思いを少しでも共有していただけたのであればうれしく思います。

最後に…

私にはいつも思っていることがあります。問題の記事の最後のコメントバックとして、私がH氏に宛てて書いた内容をここに転記し、本記事を終わることといたします。

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私のブログには毎日1000人を超す人が訪問されます。アクセス数ではなくて頭数です。その中には、プロの翻訳者もいれば、高校の英語教諭の方もおられます。さらには会議通訳者や同時通訳者の方もいらっしゃいます。私はそのような人々に接し、常々思っていることがあります。

それは、一流の人々は謙虚だということです。一流の人々は、他人から学びます。それは向上心からくるものでしょう。他人から学ぶことを恥ずかしいと思っていません。だから一流になるのです。私もそのような人々を目指していきたいと思っています。

つまらないプライドを捨て、他人から学ぶということ。自分の間違いを素直に認めること。それが当たり前にできる人こそが尊敬されるのです。
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終わり
Commented by 潮騒 at 2017-01-14 11:16 x
Spot on! 仰る通りと思います。
Commented by usatie at 2017-01-14 13:02 x
このブログに出会えたおかげで、翻訳の奥深さに触れることができました。毎回楽しく読ませていただいています。

私自身は翻訳ではなく英単語のアプリを開発しているのですが、このブログに出会えて本当に良かったです。

これからも頑張ってください!
Commented by ladysatin at 2017-01-14 21:41
潮騒さん
長い文章を読んでいただき、またコメントまでありがとうございます。
今後も研鑽を積んでまいる所存です。
Commented by ladysatin at 2017-01-14 21:44
usatie さん
コメントならびに励ましのお言葉をありがとうございます。

以前、「Excel を使った単語帳作り」の記事にコメントをいただきました。その時おっしゃっていた英単語のアプリがリンク先の mikan なのですね。事業として立ち上げておられているとは、素晴らしいです。このようなアプリケーションがあれば、英単語を覚えるのが苦手な人々が、効率よく学習できますね。私が高校生の時にこんなアプリがあったらよかったのにと思います。どうかこれからも素晴らしい事業を展開してくださいますように、心より応援しております。

私も頑張ります。ありがとうございます。
Commented by 小石 at 2017-01-17 21:21 x
まだ、ladysatinさんのブログを発見したのが、昨日で、すべてに目は通していませんが、楽しく読ませていただいています。参考になります。たとえladysatinさんを否定するような意見であろうと掲載するという態度は真摯で立派と思います。
かつて、某翻訳会社の経営者のブログで、英語の文法的間違いを発見、それは違いますよ、理由はこれこれでと書きました。
そのページはコメントは承認制でした。
わたしのコメントはついに承認されませんでしたが、間違えてた英語はちゃっかりと、きっちり私の指摘通りに直してありました。
人間は間違いをする、私もします。たぶんladysatinさんも間違いは皆無ではないでしょう。みんな人間ですから。こういうブログはお互いに切磋琢磨するためにあるのではと私は思います。私も他の人のブログに書き込むときは、「揚げ足取り」にならないように気を付けています。
Commented by ladysatin at 2017-01-18 14:13
小石さん
私はひどい間違いをすることがあります。このブログでもそうなんです。
以下の記事は、間違いを指摘していただいたものです。
上の英文法のカテゴリからもご覧いただけますが、URL を記載しますね。

★なぜ過去完了なの?- 英検1級用の問題から
http://ladysatin.exblog.jp/20712414

★How many more...? の答え方
http://ladysatin.exblog.jp/24323463

「なぜ過去完了なの?」の記事は、英語のエキスパートから間違いを指摘していただきました。この方は、「英語で悩むあなたのために」というサイトを運営されていて、電子書籍も出版されています。「How many more」は同時通訳者の方から指摘されたものです。

両方とも間違いを指摘されて愕然となりましたが、恥を承知でそのまま載せています。この二つを読むたびに、私なんてこの程度なんだと自分の未熟さに気付きます。同時に、このように優れた方々が、私のブログを読んでくださっていると思うと、ありがたく、もっと精進していかなければと思います。
Commented by obayamafight at 2017-01-21 06:58
おはよー♪
あれだね、政治で言えば野党。二重国籍の誰かさんみたいなものかな。
世の中、気にさわるヤツってのは必ずいる。そんなとき俺は、「ばーか!」と、心で叫んだり、車の中で叫んだりしてます。ladyの玉のような心が傷ついてないか心配です。(笑)
こういう内容は似合わないよ。みんな理解してるよ。
グチだったら俺のところに書いていいからね♪

The Beatles
Any Time At All
Commented by ladysatin at 2017-01-21 14:13
ファイトさん
お久しぶりです。お元気ですか?
ブログは長いこと書いてらっしゃらなかったんですね。

心配してくださってありがとうございます。
この記事は、その人物とのやりとりが発端だったのですが、翻訳とは何なのかを考えるよい機会になりました。

またファイトさんのブログにお邪魔しますね。
いつも励ましをありがとうございます♪
Commented at 2017-03-19 01:15
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ladysatin at 2017-03-19 19:28
yoshi さん
初めまして。コメントをありがとうございます。
ご質問の件、明日回答しますので、少々お待ちくださいませ。

差し支えなければ伺いたいのですが、納品された訳文を修正される場合があるとのこと。それは完全な誤訳であるためでしょうか。それとも文体などのスタイルが、参考資料に準じていないためでしょうか。あるいは用語が統一されていないなどの理由でしょうか。

よろしければお聞かせ願えませんか。
Commented by ladysatin at 2017-03-20 19:49
yoshi さん
初めまして。コメントをありがとうございます。

yoshi さんは翻訳会社に依頼する立場におられるのですね。私自身も翻訳者の傍らで、以前は翻訳コーディネーターの仕事も兼ねておりましたので、同じような経験をしております。

ご質問にお答えいたします。
>翻訳の依頼を受けるとき、どのようなお客さんであれば仕事がしやすいと感じますか。

仕事がしやすいのは、長い年月をかけて信頼関係を築いたお客様ですね。私を指名してこられるお客様は、私の訳文を全面的に信頼されていますので、納品したあとにクレームがくることはまずありません。

一方、新規のお客様の場合は、私という翻訳者についての知識がないため、様子見という場合があります。その中で意図的な質問をしてこられることがあります。例えば「その英訳は正しく訳されていますか?」という質問がきます。おそらくそういった質問をして、的確な回答ができるかどうかみているのかもしれません。

また、翻訳スタイルについての要求もきます。例えば「人を主語にして書かないでほしい」といった要求は、技術英語ではそれが一般的なのでわかりきったことですが、人を主語にして納品する翻訳者もいるらしく、前もって要望として出されることがあります。私としては経験上わかりきったことでも、お客様が予め言ってくださると、お客様がこだわっておられる点がわかるので助かります。

このようなやりとりは、私は結構好きです。全面的に信頼していただくのはありがたいことですが、質問されたり、翻訳への要望をいただくということは、翻訳の精度を重視していればこそと思いますので、より緊張感をもって仕事をしようという動機付けになります。

以上がご質問に対するお返事です。あと、yoshi さんが心配されている内容について私見を述べてもよろしいでしょうか。

yoshi さんは、上がってきた訳文が納得できるものではないと判断したときに修正を加えることに対して、翻訳者の訳文を否定してしまったのではという罪悪感を覚えたとのことですが、そのように思われる必要は全くないと思います。

(下に続きます)
Commented by ladysatin at 2017-03-21 02:22
ひとつ気になりましたが、納品された訳文を修正されるのは、完全な誤訳の場合でしょうか。もしそうであれば、その翻訳者の質が悪いわけですから話にならないレベルですよね。翻訳者を変えてもらう必要があります。そうではなく、翻訳スタイルの問題であれば、話は別です。

参考資料を渡して、それをよく読めばどういうスタイルで訳すべきなのかわかるのに、上がってきた翻訳がそうなっていなかった場合は、翻訳者に落ち度があると思います。また用語についても資料で使っている用語があるのに、自分で適当な訳語を入れてあったとすれば、それも翻訳者の落ち度です。

私のケースをお話ししますと、一冊の取説を英訳して下さいと依頼を受けることがあります。そのときその製品の類似機種の日本語と英語の取説の PDF を参考資料としていただきます。専門用語集があれば、それはそれで役に立ちますが、基本的に用語集はいただけないことが多いです。

パソコンの前で訳文を入力していく過程では、常に参考資料の PDF は開いたままになっています。翻訳をしながら、この文言には定訳があるはずだと思ったら、参考資料から探します。これは特別なことではなく、プロの翻訳者であればやらねばならないことです。

yoshi さんは、これだけの参考資料と注意書きを提供すれば、どういう翻訳を望んでいるか相手にはわかるはずと思って依頼されているものと思います。依頼主が翻訳者に分かりやすい要望を伝えることは、大事なことだと思います。しかし、それ以上に重要なことは、お客様が求めているものを翻訳者がキャッチすることだと、私は考えます。というのは、ほとんどのお客様は、依頼する時点で「これに注意して翻訳してください」とは言ってこられないからです。

長くなりましたが、以上のように私は考えております。そのため私の場合は、翻訳者として仕事を請け負っている以上、このお客様とは仕事がしにくいという思いをもったことがありません。逆にお客様から、この翻訳者とは仕事がしにくいと思われないように努力しなければならないと思います。「この翻訳者だったら言わなくてもわかってくれる」と評価していただけるように、日々、精進していきたいです。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。
Commented at 2017-03-23 22:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-03-23 22:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by ladysatin | 2017-01-12 16:35 | 英語と私といろいろ | Comments(14)