Listening Practice: Slash Interview (2回目)

今日は Listening のトピックです。

ちょっと前にやりましたが、Slash のインタビューの Part 2 です。

前回のインタビューは、ガンズの再結成に関するものでした。
今回は Is rock and roll dying? と Larry が聞いています。
さて Slash は何と答えたのでしょうか。

実は今回も、と~っても聞き取りにくい箇所があって泣きそうだったんです。(T-T*)
そこはどこでしょう。

では皆さんもよかったら一緒に聞いてみてください。
1分ちょっとだからすぐ終わっちゃいます。

This is the second part of the Slash interview with Larry King Live. I could catch most of what they talked, but some parts were difficult to understand because Slash talked fast. Anyway, Larry asked Slash, “Is rock and roll dying?” Hmm. I'm curious about his response to it. Let’s listen to their conversation.^^





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いかがでしたか?

内容はそんなに難しくなかったですね。

では発表会です。
L は Larry、S は Slash ね。

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L: Is rock and roll dying?
ロックは死にかけてるのかい?

S: Ah...you know. That’s a question that’s been put to me a couple of times. I don’t think rock 'n' roll ever dies. It’s more of an attitude, you know, to me.

う~ん。その質問は何回か聞かれたけどね。ロックが死ぬなんてことはないと思う。俺が思うに姿勢の問題さ。

I think in the industry and the music business right now, a lot of what makes rock 'n' roll great has been sort of snuffed out.

今の業界や音楽ビジネスでは、ロックを偉大なものにしてきたものの多くが消滅してきてるんだと思う。

In popular music, I think there are a lot of kids who are putting together bands all the time, but you can’t necessarily get a leg up in this business right now playing rock 'n' roll.

ポピュラー音楽ってことでは、若い連中がいつだってバンドを作ってはいるんだ。だけど、このビジネスでロックを演奏してサポートが受けられるかというと必ずしもそうじゃない。

You have to be playing Top 40, have to have a first single has to be hit or you know you are not going to get any backing to sort of further your career.

トップ40に入って最初のシングルでヒットを飛ばさなくちゃならない。そうでなければ、ミュージシャンとしてのその後のキャリアに対して何のバックアップも得られないんだ。

So it’s a very sort of strange time right now, but at the same time we go on to these concerts. You know, I mean, I’m obviously a rock guy and I’m touring all the time. And the fans are just as love it and just are into it and will ever have them.

だから今はすごく変な時代さ。だが同時に俺たちはコンサートをやってる。見ての通り俺はロックガイだし、ツアーばっかりやってるよ。それにファンは気に入ってくれてるし熱中してる。これからもね。

So, I think we’ll see sort of creative revolution coming at some point not too far from now.

だから何かクリエイティブな革命みたいなのが、そのうちにやってくるんじゃないかと思ってる。そう遠くないうちにね。

L: Anything like the era that the Sunset Strip was in the 80’s?
80年代のサンセット大通りみたいな時代?

S: You never know. There is no scene in Los Angeles when it comes to music right now.
どうかな。ロサンゼルスには今のところシーンがないからね。音楽に限って言うとね。

L: No scene?
シーンがないって?

S: No. In the 80’s, there was definitely a scene. In the 70’s there was a scene. In the 60’s there was a scene. Right now, there is no scene. No.

そう。80年代には明らかにあった。70年代も60年代もシーンはあったんだ。今はないよ。全くね。

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さ~て。今回はどうかな~。
いくつか注意したい表現がありました。
ピンクでハイライトしたところを解説します。

★That’s a question that’s been put to me a couple of times.
その質問は何回か聞かれたけどね。

Slash の表現にもありますが、put to は question と一緒に使うことが多いです。
●put to: (質問)をする、(申込み)をする (ジーニアスより)

★It’s more of an attitude, you know, to me.
俺が思うに姿勢の問題さ。

この場合の attitude はいろんな含みがあるように思います。
ミュージシャンの音楽への姿勢や取り組み方もだけど、音楽業界がロックに注力していないことが問題だってスラッシュは言いたいんじゃないかな。

★a lot of what makes rock 'n' roll great has been sort of snuffed out.
ロックを偉大なものにしてきたものの多くが消滅してきてる

●sunff out: (俗)(生命)を奪う、(敵など)を殺す、鎮圧する(ジーニアスより)

snuff は、「ろうそく[ランプ]のしんの焦げて黒くなった部分」のことなんですって。
今回調べて知りました。snuff out はそこから転じてできた成句なんですね。
勉強になるわ~。

★there are a lot of kids who are putting together bands all the time
若い連中がいつだってバンドを作ってはいるんだ。

●put together: (チームなどを)編成する(ジーニアスより)
put a team together チームを作る

put together には「組み立てる、集める」という意味でよく使われると思うのですが、「グループを作る」という意味でも使うんですね。つい make や create を使いたくなりますが、put together も覚えておきたいですな。

★you can’t necessarily get a leg up in this business right now playing rock 'n' roll.
ロックを演奏してサポートが受けられるかというと必ずしもそうじゃない。

問題の箇所はここでした。027.gif
最初、leg up と発音されているのがさっぱりわからなかったんです。
lake up, lay cup...なんていろいろ単語を組み合わせてみたけどまるでだめ。
話の流れから「サポート、援助」みたいな意味になるんじゃないかと思ったんです。

もしかして leg up? って思いついて英辞郎をみたら、何とありました。

●leg up: 援助、手助け。。。そのものズバリです。ヽ(^◇^*)/

これわかったときめちゃうれしかったんですよ。
こうやって必死でたどりついたフレーズは絶対忘れません。うふふ。

★You have to be playing Top 40

Top 40 は有名ですね。
American Top 40 というアメリカのラジオ番組です。1970年にスタートだとか。

★the fans are just as love it and just are into it and will ever have them.
それにファンは気に入ってくれてるし熱中してる。これからもね。

この箇所のリスニングは完璧でないと思う。
言ってることは合ってると思うんですが 「Slash もっとゆっくりしゃべって~」と言いたい箇所です。
何度聴き直しても自信がないです。。。

とりあえずここで大切な表現は into it - すごくよく使います。

●into: (物・事)に熱中[没頭]して(keen on)、関心をもって(ジーニアスより)
She’s very much into jazz. 彼女はジャズに夢中になっている。

★Anything like the era that the Sunset Strip was in the 80’s?

サンセット・ストリップは地名ですね。英辞郎の説明を引用します。
●Sunset Strip
《the ~》サンセット・ストリップ◆サンセット大通り(Sunset Boulevard)の一部の、両脇のビル一面に取り付けられた派手な看板で有名な、ブティック、レストラン、クラブなどが立ち並ぶ、約2.4kmの通り

サンセット・ストリップはハリウッドにあるんです。行ったことないけど。ははっ。( ̄∇ ̄;)
80年代はすごく賑やかな場所でロックミュージシャンもいっぱいいたんでしょうね。
あの頃みたいにロックに活気が戻ってくるかなって Larry は言ってるんですね。

★ There is no scene in Los Angeles
ロサンゼルスにはシーンがない

この場合の scene は、そのままでいいと思います。
「ロックが盛り上がっている場面なんて何もない」って Slash は言ってるのではないかな。

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はい。Part 2 はここまで。

またしても、たった1分ちょっとの会話の間に、勉強になったフレーズが結構ありました。
やっぱり英語はナマに限るわね。

もう1回このシリーズやろうかなと思っています。
ガンズの結成の頃と Slash が脱退したときのことしゃべってたわ。

ではまた。001.gif
by ladysatin | 2014-07-01 22:52 | Music & English_1 | Comments(0)