Listening Practice: Slash Interview (1回目)

いつもは語法や英文法についての記事を書いていますが、今日はちょっと違うやつを。(=v=)

私は YouTube を見るのが大好きです。
皆さんもきっと好きよね。(^^)

見るジャンルはいろいろありますが、私の場合は洋楽ものがメインです。
何せミーハーなんで、昔大好きだったハードロック系のミュージシャンの映像はダウンロードしまくってます。

私が中学高校の頃は、ロックバンドの映像は、NHKのヤングミュージックショーくらいでしか見ることができなかったんで(しかも年に2回くらい)、ミュージックライフ(音楽雑誌です)を毎月買って写真をながめるしかありませんでした。

今は YouTube でコンサートの映像とか見ることができるし、本当によい時代になったわね~って思っています。

あと YouTube には、英語学習の材料もたくさんあります。

私の場合、好きなミュージシャンのインタビュー映像は興味津々なんで、つい聞き入ってしまいます。これは、勉強しようと思って聞くのではなくて、好きだから聞き取りたいだけなんです。好きな人がしゃべっている内容を知りたいという意識が働くと、必死で聞き取ろうとする。その結果、リスニング力もアップするという好循環が生まれるんです。

ということで、今日のトピックは Listening です。

で、材料は何にしようかなと思っていたところ、YouTube でスラッシュのインタビューを発見。
昨年10月に Larry King Live に出ていたみたい。私のブログは Guns N’ Roses のファンの方のアクセスが多いので、これ面白そうだと思い、とりあげることにしました。

1分ちょっとですぐ終わっちゃうんだけど、役に立つ表現がいくつかあって勉強になります。

Larry の英語は聞きやすいのですが、Slash の英語はもごもご系かな。あとで、書き起こしたものを載せていますが、1箇所、正確に聞き取れていないと思っているところがあります。そのあたりも交えて、解説しますね。

Today, I will pick up some interesting interview from one of the most popular TV programs. Well, I know quite a few Guns N' Roses fans in Japan visit my site every day. I found Slash appeared in Larry King Live last October. He talked about the possibility of the band's reunion. It’s short, but there were useful expressions there. I hope you'll find this interesting. Let's watch and listen carefully. 001.gif

では、よかったら皆さんも一緒に聞いてみてくださいね。





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いかがでしたか? (*'ー'*)

それにしても、スラッシュはガンズの再結成の質問に今まで何百回、答えてきたんやろね。
聞かれるたびに「あるわけねーだろ」って言ってると思うけどね~。

では聞き取り結果発表会に行きま~す。
L は Larry、S は Slash ね。

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L: By the way, when you went on to the Hall of Fame, Axl didn’t show up, right?
ところでロックの殿堂の式典に、アクセルは来なかったんだって?

S: Right.
ああ

L: Why?
またなんで?

S: I don’t know, I mean...
さあね。まあ。。。

L: Did you talked to him?
話はしたのかい?

S: We haven’t talked to him... a really really long time.
彼とはずいぶん長いこと話してないよ。

L: It was bad breakup, then.
ひどい別れ方をしたんだ。

S: I think so. You know. All things considered, it wasn’t on the best of the terms, Nah.
そういうこと。いろいろ考えてみると、最高に仲良かったというわけじゃないし。

L: Is there a possibility, just a possibility, but you might all get together one day?
可能性についてだけど、いつか君たち皆がまた集まるってことはあるのかな?

S: You know, I mean...That's the $64,000 question. But it's not something that any of us have reached out to each other and said that we wanted to do thus far. So, rather than be a pessimist and say, "No, it'll never happen," it's not like I'm harboring a lot of resentment. But it's not something that we are all thinking about doing. So if it happens one day, it happens. If it doesn't, I don't think anybody's, you know, losing any sleep over it.

それは難しい質問だよ。まあ、これまでのところ、俺たちの誰もがお互いに心を開いて、またやりたいねなんて話にはなってない。だから、悲観的になって「絶対ありえない」なんていうよりむしろ、俺としてはわだかまりはないとでも言っておくかな。しかし、集まってやろうって全員が思ってるわけじゃないってことで。まあ、いつかはやるときがあればやる。そうでなかったとしても、そのことで誰かの睡眠時間が減るわけでもないしさ。

L: You have no regrets over it.
後悔はしてないんだね。

S: No.
してないね。
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以上が私が頑張って聞き取った内容です。
訳した内容は大体いけてると思うけど、ディクテーションとしては自己採点は90点くらい。

では、表現として覚えておきたいところ書いておきますね。
ピンクでハイライトした箇所です。
(※今回のフレーズの意味と例文はすべて英辞郎からの引用です。)

★By the way, when you went on to the Hall of Fame, Axl didn’t show up, right?
ところでロックの殿堂の式典に、アクセルは来なかったんだって?

go on to は、文字通り「~へ進む、~に移る」という意味もありますが、ある地位に「昇りつめる」という意味でも使われます。ロックの殿堂はその世界で顕著な実績を上げてきた人しか選ばれません。だから Larry はこの表現を使っているんですね。

●英辞郎の例文
Tom started out as a clerk and then went on to become president of the company.
トムは一介の事務員からスタートして、その会社の社長にまで昇りつめた。

★All things considered, it wasn’t on the best of the terms, Nah.
いろいろ考えてみると、最高に仲良かったというわけじゃないし。

●on the best of terms: 《be ~》最高に仲が良い[の間柄である]
このフレーズの意味を当てているのですが、意味としてはよさそう。
しかし、聞き取りがあやしい。とてもとてもあやしい。(゚ー゚;A

というのは、これには主語は人が来るのが普通だから。
スラッシュは it wasn't と言っています。だから、おかしいなあって、ずっと思っています。
何度も聞き直したけど、ここでギブアップ。

I have no confidence whether I heard this part correctly or not.
It was hard for me to catch Slash's fast talk. (>_<)

皆さんの中でわかった方は教えてくださいね。ネィティブに聞けばすぐわかるんでしょうけれど。。。

★That's the $64,000 question.
それは難しい質問だよ。

この表現をご存知の方はネィティブ並みだと思います。
私は何のことだかさっぱりでした。でも英辞郎君が詳しく解説してくれていましたので引用します。

●64,000 dollar question:
最難関の[難易度最高の・最も難しい]質問[問題]◆【語源】1940年代にラジオ放送されていたクイズ番組で、賞金の最高額は64ドルだった。1955~58年にはテレビ版の番組が放映され、最高賞金額は1000倍となり、番組名は「The $64,000 Question」となった。参加者が自分の得意分野を選んで質問に答える形式。正解のたびに賞金額が倍になっていき、勝ち進んで行って最高額の6万4千ドルで最後の難問を迎える。


なるほど~。そういうことだったんですね。
これ使える表現。メモしておこう。

★But it's not something that any of us have reached out to each other….
俺たちの誰もがお互いに心を開いているということではない

●reach out to: ~に手を差し出す、~に接触する、~に働きかける、~と心を通わせる、(人)に援助の手を差し伸べる
●reach out to each other: お互いに心を通わせる

勉強になります~。

★it's not like I'm harboring a lot of resentment
俺としてはわだかまりはないとでも言っておくかな。

harbor には「港、入り江、避難所」などの意味がありますが、ここでは他動詞として使われています。

●harbor: 〔悪意・考え・邪念・計画などを〕心に抱く
●harbor resentment: 恨みを抱く[憤りを感じる・怒りを持ち続ける]
●harbor resentment against: ~に恨みを抱く

英辞郎そのものズバリの表現をスラッシュは使っていますね。

★I don't think anybody's, you know, losing any sleep over it.
そのことで誰かの睡眠時間が減るわけでもないしさ

●lose sleep over: ~を眠れないほど心配する、~が心配で眠れない、~に気をもむ

●英辞郎の例文
 Walter lost sleep over the missing money in his office's safe.
 ウォルターは、事務所の金庫から消えた金のことが気がかりで眠れなかった。

 Don't lose sleep over it.
 気にすることないって。/眠れないほど心配することはないよ。

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どうだったかな。
なかなか役に立つ表現があったと思いません?
会話の中でさらっと言えるといいんですけれど。
私も練習しようっと♪

ではまた。

P.S. I wish their reunion would come true.

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追記)
Larry King Live でのスラッシュのインタビューは、本当はもっと長いのですが、いくつかこま切れにアップされていました。その中のひとつが今回のものなのですが、もう1個くらいやってみましょうか?ガンズが結成されたときの話とスラッシュが脱退したときの話があったわ。

Are you interested? 032.gif

2回目のインタビューはここです。
Listening Practice: Slash Interview (2回目) ロックンロールは死んだの?
3回目はここです。
Listening Practice: Slash Interview (3回目) ガンズの結成当時のことと脱退のときの思い
by ladysatin | 2014-05-17 21:26 | Music & English_1 | Comments(0)