訳詞の世界~The Circle Game – Joni Mitchell(和訳)

今日は、私の大好きな女性ボーカリストであり詩人でもある Joni MitchellThe Circle Game を訳してみました。

The Circle Gameは、Neil Young の Sugar Mountain という曲にインスパイアされて書かれたときいたことがことがあります。Sugar Mountain は Neil さんが過ぎゆく10代を嘆いて書いた曲なのですって。

さてこの曲なんですが、簡単そうでとっても難しいんです。

まず、いきなりタイトルに The がついているのはなぜ???と思いました。
Circle Gameではなく The Circle Gameとなっている。

それと詞を読んでいくと、過去形、現在形、未来形が混ざっています。

こういうところ見ていきながら訳を考えるのが楽しいのだけれど。。。

この続きは以下で考察しています。
以下をクリックして読んでくださいね。
→ The Circle Game – Joni Mitchell 訳詞考察


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The Circle Game

Yesterday a child came out to wonder
Caught a dragonfly inside a jar
Fearful when the sky was full of thunder
And tearful at the falling of a star


ひとりの子供が好奇心と出会ったのは、ついこの間のこと
捕まえたトンボはビンの中
雷がとどろく空に怯え
流れ星に涙したのです

~Chorus〜
And the seasons they go round and round
And the painted ponies go up and down
We’re captive on the carousel of time
We can’t return, we can only look behind
From where we came
And go round and round and round
In the circle game


~Chorus~
そして季節は何度もめぐっていきます
ペンキで塗られた子馬は上がったり下がったり
私たちは時という回転木馬に乗った捕われ人
戻ることなどできません
ただ、私たちが通ってきた足跡から、後ろを振り返るだけ
季節はめぐりめぐっては回り続けるのです
サークルゲームの中で

Then the child moved ten times round the seasons
Skated over ten clear frozen streams
Words like “when you’re older” must appease him
And promises of someday make his dreams


それから少年は10回の季節を駆け抜けて
その間に同じ数の清らかな氷の小川を滑りました
「大人になったらね」って言葉になだめられて
いつかきっと夢をかなえようと誓うのです

Sixteen springs and sixteen summers gone now
Cartwheels turn to car wheels through the town
And they tell him, "take your time, it won't be long now”
Till you drag your feet to slow the circles down


16回の春と16回の夏が過ぎていきました
おもちゃのカートは町を走る本物の車になります
季節たちが彼に言うのです
「ゆっくりと時間を楽しむのさ。今のうちだからね」
そのうちに足を引きずるようになるから
時の流れを遅くするためにね

So the years spin by and now the boy is twenty
Though his dreams have lost some grandeur coming true
There’ll be new dreams, maybe better dreams and plenty
Before the last revolving year is through


そして月日は流れ、あの少年はもう20になりました
実現させようと抱いていた夢は少し輝きを失ってしまったけれど
新しい夢が、たぶんもっと素晴らしくて豊かな夢が
生まれるでしょう
最後の年が回転し終わる前に

And the seasons, they go round and round
And the painted ponies go up and down
We’re captive on the carousel of time
We can’t return
We can only look behind from where we came
And go round and round and round
In the circle game


そして季節は何度もめぐっていきます
ペンキで塗られた子馬は上がったり下がったり
私たちは時という回転木馬に乗った捕われ人
戻ることなどできません
私たちが通ってきた足跡から、後ろを振り返るだけ
季節はめぐりめぐっては回り続けるのです
サークルゲームの中で

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Commented by こーへい at 2015-01-29 21:14 x
大人になっていくことの寂しさと美しさを感じますね。
R.E.M.のNightswimmingという曲にも同じようなものを感じます。
Commented by ladysatin at 2015-02-01 21:24
こーへいさん
初めまして。コメントをありがとうございました。
しばらく留守にしておりましてお返事遅くなって失礼しました。

Circle Game は大好きな曲です。
大人になっていくことの寂しさと美しさ...
本当にそんな感じがしますね。

R.E.M. の Nightswimming という曲は聴いたことがありませんでした。
私のブログには、コメントをくださる皆さんが良い曲を紹介してくださることが多いです。
早速、Nightswimming を聴かなくちゃ。
Thank you very much. (^^)
Commented by 素哲 at 2015-09-07 12:35 x
中学生のころからこの曲が好きでした。
いちご白書にあこがれた時代もありました。
孫が出来た今は輪廻応変をthe circle gameに感じたりしています。
曲の解釈は時とともに変わっていくもんですね。

訳をありがとうございます。
Commented by ladysatin at 2015-09-07 22:26
素哲さん
コメントをありがとございます。
中学生の頃から聴かれているのですね。
私は大人になってからこの曲を知り、Joni Mitchell のファンになりました。
いつもは派手な洋楽を聴くことが多いのですが、安らかな気持ちになりたいときにこの曲を聴くと癒されます。
Circle Game のような曲は Timeless なんだなあと思います。
いちご白書では Buffy Sainte-marie が歌っていましたよね。

こちらこそお立ち寄りくださり、またコメントまでありがとうございました。
また是非お越しください。
by ladysatin | 2013-12-20 22:46 | Music & English_3 | Comments(4)