Tomorrow is another day の意味って?

今日は元気が出る言葉について書いてみたい。

人生いろんなことがあります。
毎日がつらくなることって誰にでもありますよね。
私もたくさんありました。
長い人生ですからねっ。^^

私の場合、悩み事があっても人に相談することってほとんどなかったような気がします。もちろん社会に出てからの話ですが。大概のことは自分で考え悩み、最後は自分で答えを出してきました。

人に相談しないタイプの私が結構頼ってしまうのが、言葉です。
世の中には勇気や希望を与えてくれるよい言葉がたくさんありますね。
このブログでも、以前書いた Today is a gift という言葉、大好きです。
もう一つ好きな言葉が、本日のタイトルの Tomorrow is another day です。

Tomorrow is another day

「風と共に去りぬ」の最後のシーンでスカーレット・オハラが言うセリフです。
あのシーンでスカーレットは、「そうよ、タラに帰りましょう。帰ってから、レットを取り戻す方法を考えましょう。」と言い After all, tomorrow is another day. で幕を閉じます。

長いこと遠ざかっていたフレーズでしたが、今日はこの言葉について書いてみます。

20年ほど前のこと。以前務めていた会社の上司が大好きだと言っていた言葉です。

Tomorrow is another day は、直訳すると「明日は別の日なのだ」となります。この言葉の解釈にはいろいろな説があるのですが、「明日は明日の風が吹く」という訳が従来から定着しているように思います。

「明日は明日の風が吹く」
広辞苑によると「明日はまた別のなりゆきになる。世の中は何とかなるもので、先を思い煩うことはない。」とあります。「流れに身を任せて生きる」という意味合いをもつこの言葉は、私にとって共感できるものではありませんでした。そのときはむしろ嫌いな言葉だったと思います。

ところが、私の上司の解釈はちょっと違っていました。

その意味とは「今がどんなにつらくても、明日という日は必ず来る、だからけっしてあきらめてはいけない、希望をもって生きようという、生への強い意志の表れなんだ。」

つまり
Tomorrow is another day = Tomorrow is sure to come
の意味なのだとおっしゃったのです。

「風と共に去りぬ」はずいぶん前に見たので、すべてのストーリーを覚えてはいないのですが、スカーレットという人の激しい気性や生きざまを考えると、エンディングの言葉としては、やはり希望に満ちたものでなければならないはず。彼女は力強く生きていく女性です。

「何があっても私は負けへんで!」という思いがこの言葉に集約されているのではないか。上司の言葉にはとても説得力がありました。それ以来、この言葉は私の大好きな言葉の一つになりました。

Tomorrow is another day には色んな解釈があるのかもしれませんが、私にとっては人生を前向きに考えるための応援メッセージという感じです。

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いいことばかりじゃない毎日
失敗もするし傷つくこともある
それでも明日はやってくるのだから
今日よりもっと良い日にしようと思う
明日は「明るい日」
希望に満ちている日です
また、明日も頑張ろうと気持ちを新たにして

Tomorrow is another day.
Commented by Southern Man at 2016-03-30 01:18 x
ずいぶん早い帰還になりました。
このところ、心が塞ぐ出来事が自分の周囲に多かったので、記憶の片隅にあったこの頁を再読して少し元気をもらいました。
頁末の7行はladysatinさんのオリジナルですか? とても素直で前向きな言葉です。「明日は明日の風が吹く」。でも、その風は自分で吹かせるんですよね。

「明日は、きっと」と言う人には、〈明日〉は必ずやって来る。
「いつか、きっと」と言う人には、〈いつか〉は決してやって来ない。
これ、人生の箴言ですよね。

恒例(勝手に思っています)! ladystainさんに聴かせたい、この1曲。
今回は言葉遊びではないですが、CCR(Creedence Clearwater Revival)の『Someday never Comes』という曲をお薦めします。私の大好きな曲のひとつです。けっこうシニカルな歌詞だと思っていますが、何しろ貧弱な英語力ですので真偽は定かではありません。ぜひ、ご試聴を。
Commented by ladysatin at 2016-03-31 00:13
Southern Man さん
ようこそ♪

この記事はアクセスしてくださる方がとても多いのですが、コメントをいただいたのは初めてです。
少し元気になってくださったと知り、うれしいです。

頁末の7行は、私のオリジナルです。(*^_^*)
日々の中で落ち込んだときに、自分で書いたこの記事を読んで、心を新たにしています。

恒例の曲紹介、ありがとうございます。
CCR は私も知っていました。ヒット曲がたくさんありますよね。Proud Mary が特に好きです。教えていただいた Someday Never Comes はたぶん聴いたことがないな~と思って YouTube で聴いてみたら、聴いたことのある曲でした。どこで聴いたのだろうと思っていたら、実は CCR の ベストアルバムを私は持っていたのです。すっかり忘れていましたが、そのアルバムの最後に入っていた曲でした。

せっかくなので Someday Never Comes の歌詞を読んでみました。何だか深いなあと思いつつ、ちょっと調べてみました。そしたらこの曲を書いた John Fogerty さんの経験をもとに書かれたものだとわかりました。

John が子供の頃に離婚した両親のことと、多くのことを知らなかった自分について書いたのだそうです。父親は出ていくときに、「男になれ。お前にもいつかすべてわかるようになる。」と言ったのだとか。そして、自分は今、その父親と同じことを繰り返しています。1966年に John は息子を授かりましたが、息子が5歳のときに John は離婚し、息子の元を去ります。彼の父親と同じように息子に「お前にもいつかすべてわかるようになる。」といったそうです。子供たちは皆「お父さん、いつ釣りにいくの?」と聞き、親はそれに対しいつも「いつかね。」と答える。しかし、実際には「いつか」なんて来ないし、子供たちは学ばなければならないことを決して学んでいない。- そんな思いが込められた曲のようです。

Someday Never Comes って良い曲ですね。
Southern Man さん、ありがとうございます。
Commented by Souther Man at 2016-03-31 00:20 x
I Thank from the Bottom of My Heart ←間違っていたらごめんなさい。

『Someday Never Comes』のご講義、ありがとうございます。教えていただいた内容を踏まえて聴かせていただきます。自戒を込めて? より曲に浸れそうです。
これからは、Professor Satinさんと心の中で呼ばせてもらいます。
Commented by ladysatin at 2016-03-31 13:17
You are welcome, Mr. Southern Man.

Someday Never Comes の意味や背景がわかり、私もうれしいです。
Professor には手が届きませんが、ありがとうございます♪
Commented by Southern Man at 2016-03-31 20:30 x
流行とはほど遠いところで、いまも聴き続けるOld Fashioned Songs。それを語り合える人に出会うということは幸せなことです。ブログを書く人、それを読む人。両者の出会いは、円周の一点を直線が通り過ぎる瞬間の、〈接点〉という形にすぎないのかもしれませんが、まさにネットの恩恵です。
John Fogertyは2013年に『Wrote a Song for Everyone』というセルフカバーのアルバムを出しています。Bob SegerやAlan Jacksonといった大御所ミュージシャンが1曲ごとに参加して、CCRの代表曲を演奏しています。とかくオリジナルが信奉されるのが世の常ですが、私は参加者の個性と現代風なアレンジとが相俟った好アルバムだと思っています。「Someday Never Comes」にはDawesというバンドが共演していて、彼ららしいウエスト・コースト風のミディアムテンポのバラードに仕上がっています。ladysatinさんから教えていただいた内容を噛みしめながら聞き比べると、こちらのアルバムの方がより胸に染み込んでくるような気がします。特にエンディングの長いリフレインは、息子の思いに応えてやることができない人生を選んだ、男の悲哀感みたいなものが漂っていて泣けます。こちらのバージョンも試してみてください。
ついでながら、このアルバムにはladysatinさんの大好きな「Proud Mary」もラストナンバーで入っていますが、こちらはソウルフルなアレンジで〈?〉かもしれません。曲のイメージを壊すから余計なことを書くなよ! ですよね。すみません。
Commented by ladysatin at 2016-04-01 00:48
Southern Man さん
本当におっしゃる通りですね。人生の中で多くの人と出会いましたが、音楽について語り合える人って誰がいたかな?という感じです。このブログを通じて、私と同じ音楽を聴いてこられた方がたくさんいらっしゃることを知り、それだけでもブログを始めてよかったなあと思います。こういうことは、インターネットがない時代には考えられないことです。

John Fogerty のセルフカバーアルバム、是非聴かせていただきますね。2013年ということは、つい最近のものなんですね。Proud Mary のアレンジも楽しみです。
by ladysatin | 2013-11-30 19:43 | 英語と私といろいろ | Comments(6)