No と Not のちょっとしたニュアンスの違い

今日は英文のニュアンスの違いについて書いてみます。
以下の文を考えてみましょう。

A) There is no problem.(問題はありません。)
B) There is not a problem.(問題はありません。)

おお、これは微妙だぞ。
この二つとも文法的には正しく意味も同じですが、細かなニュアンスは異なるようです。

上記のA)B)はそれぞれ以下のように書きかえることができます。

A') No problem is present. 「全く問題はない。」
"No"は強意ですので「全く~ない」でよいかと思います。

B') Not a problem is present. 「一つも問題はない。」
"not"は基本的に、そのあとに続く部分を否定し、かつ"not + 単数名詞"では、「(二つ、三つどころか)一つもない」という意味になります。

例)Not a cloud was in the sky.
「空には雲一つもなかった。」

not a problemは「(一つでさえ、一つですら)問題はない」という意味合いになるでしょう。

結局、A)とB)の意図することは同じなんですが、この何ともいえないビミョ-なさじ加減があるって知っておくと何かいいことが。。。ある?ない?

きっと、今後英文を読む上でいいことあると思うわ。~(=^‥^)ゞ
by ladysatin | 2013-03-14 22:20 | 語法_English Usage | Comments(0)